日本ハム、最終戦でロッテに敗北 – 伊藤大海投手は8敗目を喫す

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◇パ・リーグ 日本ハム0―3ロッテ(2025年10月4日 ZOZOマリン) 日本ハムは2025年の最終戦をロッテに0-3で落とし、シーズンを黒星で締めくくることとなった

中5日の間隔を経て登板した伊藤大海投手(28歳)は、8回を投げて3失点という数字を残したが、完投したにもかかわらず、この試合で8敗目を喫した

伊藤投手は、この試合で単独最多勝利と、沢村賞の選考基準である15勝を狙って先発登板した

試合の4回には、ロッテの藤原選手に二塁打を浴びた後、1アウト三塁の場面でソト選手に左犠飛を許し、先制点を献上した

さらに、8回には高部選手に右翼線への適時三塁打を打たれ、続いて自らの暴投で3点目を失い、失点を重ねる結果となった

対するロッテの先発投手である種市選手は、次のイニングで降板したが、伊藤投手は続投

伊藤投手の奮闘により、チームは15勝目を目指したものの、8回1死二、三塁の場面で無得点に終わり、勝ち運に見放されてしまった

投球回数は196回2/3に達し、沢村賞の選考基準である「200イニング以上」に近づいたものの、試合での自責点が3となり、防御率は基準ラインの「2.50以下」を超える2.52となってしまった

今回の試合は、伊藤投手にとって最終戦という重要な舞台でしたが、勝利を収めることができず悔しい結果となりました。シーズンの終わりに近づく中での投球はプレッシャーも大きかったと思いますが、今後の復活を期待したいところです。
キーワード解説

  • 伊藤大海とは?日本ハムファイターズに所属する28歳の投手で、シーズン最多の勝利数と賞を狙う実力者です。
  • 沢村賞とは?日本プロ野球で最も優れた投手に贈られる賞で、毎年の成績を基に選考されます。

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