日本ハム・清宮幸太郎、最多安打獲得ならずも存在感を示す

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◆パ・リーグ ロッテ3―0日本ハム(4日・ZOZOマリンスタジアム) 日本ハムの清宮幸太郎内野手は、プロ初のタイトル獲得とはならなかったが、シーズンを通じて確かな成長を示した

試合では「1番・一塁」でスタメン出場し、2安打を挙げて143安打に達した

しかし、楽天の村林選手が記録した144安打には1本届かず、最多安打のタイトルは逃した

試合後、清宮選手は「最後ちゃんと守って同点とかなら(5打席目の)チャンスあるかなと思ったのですが、僕が捕れるような打球を2つほど捕れなかったので、しょうがないと思います」と、自己評価を述べた

守備でのミスは反省材料となったが、それでも138試合出場を果たし、打率は2割7分2厘をマークした

これはチームトップの成績であり、シーズンを通じた出場の価値を強調した

この日の試合では、8回の無死の第4打席で、左腕の高野投手から左中間へ二塁打を放ち、「今年の集大成のような良いヒットが打てたので、そこは良かった」との感想を口にした

この一打はポストシーズン及び来季へ向けての手応えを示すものであった

清宮選手は、「こういうことは滅多にないので、1年間出続けられたのはよかった

次こそは、何かのタイトルをちゃんと取れればいいなと思います」と、来年に向けた意気込みを見せた

チームにとって彼の成長は頼もしい存在であり、今後の活躍が期待される

今季の清宮選手はタイトル獲得には至らなかったものの、着実な成長を示した。特に主力として138試合に出場し、確かな打率を残したことはチームにとって大きなプラスである。自己反省の中にも来季への意気込みが見え、今後のさらなる成長が期待される。
キーワード解説

  • 最多安打とは? - シーズン中に最も多くのヒットを打った選手に与えられるタイトル。
  • 打率とは? - 打者の打撃成績を表す指標で、安打数を打席数で割った値。
  • 二塁打とは? - 打者が一塁から二塁まで走ることができるヒットの一種。
  • ポストシーズンとは? - レギュラーシーズン終了後のプレーオフや日本シリーズなどのこと。

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