村上選手は4打数1安打の成績で、6回には相手投手ハーンから一、二塁間を破る右前打を放つ見事なプレーを見せた
試合後、勝利のハイタッチを交わす村上選手の表情には高揚感と同時にわずかな寂しさが浮かんでいた
村上選手は今オフに「ポスティングシステム」を利用してメジャーリーグに挑戦することが決まっており、ヤクルトでの8年間を振り返り「いろんな方に関わっていただき、今の自分がいる
感謝しかない」とコメントした
試合の8回、村上選手は最終打席で空振り三振に倒れたが、応援席からは「ありがとう村上」「メジャーで暴れろ村上」との声が上がり、彼の心は熱くなった
自らのシーズン成績を振り返ると、出場56試合、打率2割7分3厘、22本塁打、47打点と、満足のいく成績には程遠く、「やっぱり悔しさが最初に来ます
でも、終わったことなので、またけがをしないように
（今後）いいシーズンだったなと言えるようにしていければ」と、前向きな姿勢を示していた
また同試合において、ヤクルトの荘司選手は7回2死二塁で火消しに成功し、プロ野球史上10人目となる1年目での「30ホールドポイント」を達成した
「今年の数字はでき過ぎている部分もあるが、いい経験ができた
来年も超えられるようにしっかり頑張っていきたい」と今後の意気込みを語った
村上選手のメジャー挑戦に対する意気込みや、シーズンを振り返る姿勢は、多くのファンに感動を与えました。彼の今後の活躍に期待したいです。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは？
- ホールドポイントとは？
