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DeNAの牧秀悟選手が鹿児島での自主トレーニングを公開、30本塁打を目標に新たな挑戦

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DeNAの内野手、牧秀悟選手(26)は12日、鹿児島県鹿屋市で自主トレーニングを公開しました

今シーズンの目標として「30本打てればいいな」と、自身初の30本塁打を目指す意気込みを語り、従来の野球トレーニングに加え、スポーツ以外の手法を取り入れていることを明らかにしました

新しいトレーニング方法とその効果

牧選手が披露したトレーニングには、琉球古武術で使用される伝統的な武器「釵(さい)」が含まれています

この器具は約600グラムの重さがあり、両手で持つことで手先や指先の感覚を鋭敏にする効果があるとされています

トレーナーの浜川彰吾氏は、「道具を使うことで、身体の重心移動をより敏感に感じ取ることができる」と説明しました

牧選手も体幹を意識して練習に励んでおり、これがバッティングにも良い影響を与えると期待しています

打撃練習の新しい取り組み

さらに、牧選手は新しいバットを使用して打撃練習も行いました

この練習用バットは直径48ミリの極細デザインで、試合用のバットより明らかに小さいため、芯を外すと強い痛みを感じます

彼はこの練習法が芯を見つけて打つ能力向上につながると期待を寄せています

自主トレーニングの主催者としての責任

牧選手は、同じく自主トレに参加している阪神の井上選手らと共にトレーニングを重ねており、昨シーズン限りで退団した大和選手の後任として自主トレを主催しています

「メンバーが今まで以上に活躍できるよう、環境を整えるために努力しています」とコメントしました

琉球古武術の歴史的背景
琉球古武術は約700年前から沖縄で発展してきた武器術であり、棒や釵、トンファー、ヌンチャクなどの伝統的な武器を使用します

この武術は武器ごとに異なる技術を包含しており、身体能力の向上や反応速度を高める効果が期待できます

牧秀悟選手の新たなトレーニング方法は、古武術を取り入れることで体幹を強化し、打撃力を向上させることが目的のようです。新しいアプローチは、今後のシーズンでの活躍にどれほど寄与するのか、注目したいところです。
キーワード解説

  • 釵(さい)とは?古武術で使用される沖縄の伝統的な武器で、主に打撃や防御に使われます。
  • 体幹とは?身体の中心部分の筋肉群で、バランスを保つために重要な役割を果たします。
  • バッティングとは?野球においてボールを打つ動作のことで、正確なスイングが求められます。

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