西武・高橋が今季最終戦で熱投、メジャー移籍の道も見据える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇パ・リーグ 西武2―3楽天(2025年10月4日 楽天モバイル) 西武ライオンズの高橋投手が今季最後の試合に先発し、7回0/3を投げて5安打3失点の成績を収めた

これにより、高橋は今季9敗目を喫したが、111球の熱投を見せた

試合は同点の8回裏、楽天の岡島選手が代打として登場し、高橋と同じ群馬出身の先輩として特別な対決が注目された

岡島選手は直球を全4球投じられたが、中前に運び、高橋は「過去にめちゃくちゃ打たれており、今日はしっかり打たれた

相性が良くなかったと思うが、いいバッターだと改めて感じた」とその瞬間を振り返った

高橋は昨年の11連敗からの再起を誓い、今季は24試合に登板し、8勝9敗、防御率3.04という成績を残した

球団は、オフにポスティングシステムを利用したメジャーリーグ移籍を許可する方針を示しており、高橋の夢が現実に近づいている

メジャー移籍が実現すれば、今回の試合が日本での最後のマウンドとなる可能性が高い

高橋は「本当にシーズンが終わり、悔しい結果になってしまった

まだそのことを考えていないため、詳しいことはお答えできない」と語り、今後については慎重な姿勢を見せた

高橋は2019年のオフからメジャー移籍を望んでおり、現在は米国の大手代理人事務所であるワッサーマン社のジョエル・ウルフ氏と契約を結び、メジャー契約の締結を目指している

高橋投手の今季最終戦は、彼のキャリアにおいて重要な節目となる試合でした。メジャー移籍への期待が高まる中、岡島選手との対決は感慨深いものでした。高橋選手が新しい挑戦の一歩を踏み出すことを願っています。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?:日本のプロ野球選手がメジャーリーグチームと契約するためのプロセスで、選手の意向を尊重しつつ球団に移籍金を支払う仕組み。
  • 防御率とは?:投手が自責点をどれだけ少なく抑えられたかを示す指標で、通常は9イニングでの自責点を基に算出される。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。