阪神・原口文仁選手、引退を前に若手と共にフェニックスリーグでのアピールに挑む

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今季限りで引退を決意した阪神タイガースの原口文仁内野手(33)は、5日、宮崎入りし、フェニックスリーグに臨む若手選手たちと共にCS(クライマックスシリーズ)のメンバー入りに向けたアピールを開始した

原口選手は、10月2日のシーズン最終戦で感動的な引退セレモニーが行われ、その後すぐに戦闘モードに切り替えた

引退を迎えた原口選手の姿勢

原口選手は、「1年間やってきたメンバーもいるし、ベンチに入る戦いも激しい

その競争に割って入っていけるように、内容も結果も大事」と語り、若手選手との競争を意識していることを明かした

彼は、「昨日から切り替えてしっかり練習できている

ケガに気をつけて、いい体の状態を保ちたい」と、引退を前に充実した状態を保つための意識を強調した

2軍生活を経て

今季は2軍生活が長かった原口選手だが、身体的な状態は良好とのこと

引退までの限られた時間を効果的に活用し、最後まで選手としての責務を全うすることを誓った

それにより、若手選手との競争が如何に厳しいものであるかも強調された

フェニックスリーグの位置付け

フェニックスリーグとは、プロ野球の育成リーグであり、若手選手の試合経験を積ませることを目的としている

このリーグはまた、現役選手がシーズンオフにステータスを維持するための場ともなっている

原口選手の姿勢からは、一流選手としての覚悟やプライドが感じられる。若手選手との競争の中で、どのようなプレーを見せるのか非常に楽しみである。引退後も、彼の活躍はファンの記憶に残るだろう。
キーワード解説

  • CSとは?クライマックスシリーズの略で、プロ野球のプレーオフの一環を指す。
  • フェニックスリーグとは?育成選手や若手選手を対象とした試合が行われるリーグのこと。

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