巨人スカウト部長がドラフト指名方針を発表、注目選手は佐々木麟太郎

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巨人水野スカウト部長、ドラフト会議の指名方針を示す

巨人の水野雄仁編成本部長代理スカウト担当兼スカウト部長(60)は、23日に行われるプロ野球ドラフト会議に向けた指名方針を明らかにしました

ドラフト会議まで約2週間を切っており、注目されているのは米スタンフォード大学の内野手、佐々木麟太郎(20)です

佐々木は岩手・花巻東高で通算140本塁打を記録した実力者ですが、昨年9月にプロ志望届を提出せずスタンフォード大に進学しました

この選手の指名について、水野スカウト部長は「何とも言えないですね

視察には行きましたが、他の球団にも情報が漏れると困る」と発言し、明言を避けました

また、水野部長は2027年からセ・リーグでも導入が決定した「DH制」(指名打者制)についても触れ、「もちろん考えていくべきことです」と述べ、即戦力選手と将来性のある若手選手のバランスを考慮する必要があると指摘しました

昨年のドラフトでは打撃力が高い遊撃手、石塚が指名されていますが、過去10年間で投手が多く指名される傾向があります

水野部長は「今年のドラ1が投手か野手かは未決定です

スカウト会議を重ねて、阿部監督を交えた直前の会議で決定します」と説明しました

さらに、この日はジャイアンツ球場で新人テストが行われ、総応募者86人のうち書類選考を通過した25名が参加しました

選考の結果、参加者の中から1名がテストを通過しました

今回の水野スカウト部長による指名方針発表は、球団の今後を占う大事な内容でした。特に佐々木麟太郎選手についての言及は、ファンにとっても興味深いところです。選手選びに慎重になる姿勢は、球団の未来を大切に考えている証拠と言えるでしょう。
キーワード解説

  • スカウトとは?
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