この記録はプロ野球選手にとっての重要な指標であり、シーズン中に一定数のイニングを投げることで、選手の安定性を示すものとなる
試合開始前、小島はすでに140イニングを投げており、この日の試合で3イニングを投げれば規定投球回に達することができた
初回には、ソフトバンクの主力選手である柳田悠岐選手に本塁打を浴びてしまったが、その後も踏ん張りを見せた
2回には連打や送りバントで一死二、三塁のピンチを招くも、佐藤直樹選手のセーフティバント失敗によってふたたび走者をアウトにすることに成功した
結局、小島は5回を投げ、88球を費やして6安打を許したものの、5奪三振、1与四球、1失点とまずまずの内容
この試合をもって今季の最終登板を終えたことになる
試合後、小島は降板の感想を球団を通じて語り、「先制点を取られたのは反省ですが、なんとか粘れたかなと思います」とコメントした
ロッテの小島選手が5年連続で規定投球回に到達したことは、彼の安定感を示す喜ばしいニュースです。試合の内容からも、ピンチを乗り越える力強さが感じられ、今後の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説
- 規定投球回とは?プロ野球において、一定のイニング数を投げた投手を評価するための基準です。投手としての能力を示す重要な指標です。
- セーフティバントとは?バッターがバントをして走者を進めるが、自らが安打を狙う戦術です。バントを成功させてヒットになるかどうかがポイントです。
- 与四球とは?投手がボールを4球投げてしまい、バッターが無条件で一塁に進むことができる状況です。投手の制球力を示す指標となります。

