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DeNA度会隆輝外野手が自主トレを公開、長打力向上を目指す

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横浜DeNAベイスターズの外野手、度会隆輝選手(22)が13日、神奈川・川崎市内にある古巣ENEOSのグラウンドで自主トレーニングを公開しました

度会選手はこのトレーニングで、フリー打撃を実施し、日本シリーズ最終戦を想定したシミュレーションを行いました

打撃において、理想とする最後の1球で逆方向の左中間にホームランを打つ姿を披露し、体重と筋肉量の増加により、長打力の向上を手応えとして感じていることを明らかにしました

昨季のルーキーイヤーでは、開幕から2戦連続でホームランを打つなど鮮烈なデビューを飾るも、シーズン終盤には思うようなパフォーマンスを発揮できませんでした

出場試合数は75試合にとどまり、日本シリーズ40人枠には名を連ねましたが、1軍にはついに呼ばれず、チームの日本一を実感することはできませんでした

今年は「3割30本」という高い目標を掲げ、フィジカルの強化に励むつもりで、体重増加を図っています

昨シーズン中は55キロまで落ちた体重が、現在では85キロに達し、ウエイトトレーニングを重ねて筋肉量も増えているとしています

「体が目に見えて大きくなってますし、打球の質も変わりました」と語る度会選手は、現時点での成果に満足の様子を見せています

また、この日のフリー打撃では力強いスイングを見せ、数多くの柵越えを記録しました

外野のポジション争いには、筒香選手や桑原選手など多くの競争相手が存在しますが、度会選手は「見て学ぶものも多いですし、絶対に負けないように頑張るぞという気持ちはあります」と闘志を燃やし、アピールのチャンスを伺っています

今年こそは日本一の喜びを味わうべく、目標を達成するため日々努力する決意を新たにしています

度会選手の自主トレ公開は、自身の成長を実感するだけでなく、ファンにとっても期待の大きさを示す良い機会となっています。特に「3割30本」という目標は、選手自身の向上心や周囲への強いアピールを感じさせます。このような挑戦する姿勢が、彼のさらなる成長に結び付くことを願わずにはいられません。
ネットの反応

度会選手に対するコメントは、多方面からの意見が反映されています

まず彼に対する期待感が強く、多くのコメントは度会選手の打撃センスに触れ、「打撃には間違いなくセンスがある」といった高評価が目立ちます

それに加え、昨年のポストシーズンでの無得点の悔しさを土台にして、今シーズンはぜひともレギュラーを掴んでほしいという声が多く寄せられています

特に、「打撃以外でもアピールして欲しい」という指摘に見られるように、守備や走塁の改善が求められるという意見もあります

守備においては、ギャンブル守備を控え、より安定したプレーを期待する声があり、守備力がレギュラーとしての必要条件であると強調されています

一方で、外野陣の競争が非常に激しいことから「3割打てたとしてもレギュラーが取れるか分からない」との厳しい現実も指摘されています

このような状況で、選手自身がどのように自己を高めていくか、さらにはチーム全体の進化に貢献できるかが重要なテーマとなります

また、「筋肉量も増加し手応えを感じている」との言葉から、選手自身が努力していることが伺え、期待が寄せられます

最後に、度会選手が果たしてどれだけの成績を残し、チームの未来を切り開く存在となるか、今後も目が離せない状況です

ファンやコメントを寄せた人々は、彼が自分の能力を最大限に活かし、さらなる成長を遂げることを切に願っていることでしょう

ネットコメントを一部抜粋

  • 昨年はポストシーズンで出番が無く悔しい思いもしたと思う。
  • 守備でのミスだったり、走塁でのミスを減らせばレギュラー争いする能力はあると思う。
  • 30本目指してるようやとバッティングフォーム崩れますね。
  • 度会選手が、3割30本の活躍をしてくれたら、チームは向こう10年、優勝争い出来るチームになると思います。
  • 河田コーチが来ましたし、守備走塁をバシバシ鍛えてもらいましょう。
キーワード解説

  • 自主トレとは? 選手が自らの判断で行うトレーニングのことで、試合に向けた体力や技術の向上を目的とします。
  • 長打力とは? バッターがボールを打った際、特に遠くに飛ばす力のことで、ホームランや二塁打、三塁打を打つ能力を指します。
  • フィジカル強化とは? 選手の体力や筋力を向上させるためのトレーニングや食事調整を行うことを指します。

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