投げた球数は約10球だったが、「すごくよく投げられているかな」と満足げな表情を浮かべた
斎藤投手は今オフ、胸周りのトレーニングを導入し、柔軟性も高める新たなアプローチを試みている
新たなトレーニングとテーマ設定
彼は「引く力が強くて、押す力が弱すぎた押すというのを今、テーマにやってます」とトレーニングの狙いを説明
「もっと上にいけるかな」と手応えを語った
5日に30歳を迎えたが、「体的にはヘトヘトのイメージがあったけど、そんなことないなって
全く無縁ですね」と自身の状態を楽しそうに述べた
昨季の成果
移籍3年目の昨季は、キャリアハイの25試合に登板し、防御率1.71という素晴らしい成績を収めたさらにプロ初セーブも挙げ、飛躍的なシーズンとなった
斎藤投手は「去年からずっと積み上げてきているトレーニングがあった
スケール的にはでかくなっているかな」と語った
今年のテーマ「スケールアップ」
斎藤投手は新たな球種を加えるよりも、昨季からの継続を重視し、全てに磨きをかけることを目指している今年のテーマは「スケールアップ」と名付け、この目標に向かって努力を続ける意欲を示した
開幕ダブル守護神と阪神戦への期待
新庄剛志監督からは、田中投手とともに開幕ダブル守護神に指名されており、さらなる期待が寄せられている過去2年間は実現しなかった古巣・阪神戦での登板に対しても、「すごい楽しみ
投げたいですね」とコメントし、強い意欲を見せた
斎藤友貴哉投手が新たなトレーニング法を導入し、自身の成長を意識していることは非常に興味深いです。特に、「スケールアップ」というテーマを掲げ、昨年の実績を基にさらに進化しようとする姿勢は、高く評価されるべきです。また、古巣・阪神との対戦を楽しみにしていることからも、競技者としての強い意欲を感じます。
キーワード解説
- ブルペンとは?:ブルペンは、試合中にプレイする選手たちがレストを取る場所であり、投手が投球練習を行うエリアのことを指します。
- 防御率とは?:防御率は、投手がどれだけ効果的にプレーしているかを示す指標で、与えた自責点数を投球回数で割って算出されます。
- セーブとは?:セーブは、投手が試合の終盤に登板し、チームの勝利を守る役割を果たした場合に与えられる記録のことです。