オリックス岸田監督、就任1年目を振り返りチームの成長を称賛

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<楽天1-2オリックス>◇5日◇楽天モバイルパークオリックス・バファローズの岸田護監督(44)が、2025年シーズンを振り返り、レギュラーシーズン最終戦を勝利で飾ることができた喜びを語った

今季は74勝66敗3分けの成績を収め、貯金8を残す形でシーズンを終えた

岸田監督は、開幕前からリリーフ陣に故障者が続出し、主要打者である森選手や西川選手が一時的に離脱する厳しい状況に直面したものの、チームは12球団最高のチーム打率を誇り、5月まで首位を走り続けた

《チームの現状と向上》「昨年は5位と期待に応えられなかったが、中堅選手やベテラン、若手選手が悔しさをバネに成長を遂げた

このような姿勢は私たちにとって非常に重要である」と岸田監督は選手たちの成長を称賛した

特に、広島からフリーエージェント(FA)で加入した九里亜蓮投手(34)がチーム唯一の2桁勝利を達成し、11勝を挙げたことが注目されている

また、太田椋内野手(24)と広岡大志内野手(28)は、それぞれ自身初の規定打席に到達し、打撃面でも成績を残した

「後半戦に入って投手陣の調子も良くなってきた

中継ぎ投手も安定してきたし、我々は今年のオリックスが打撃力のあるチームであることを証明できればと考えている」と今後に向けた意気込みを述べた

オリックスは、11日から敵地で北海道日本ハムファイターズとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを戦う予定で、監督は全員が力を合わせて戦う重要性を強調した

今回のオリックスのシーズン総括では、岸田監督が選手の成長を強調しており、彼の指導の下でのチームの結束力や戦力の向上が確認されました。怪我人が多かったなかで、選手たちが規定打席を達成するなど明るい未来が見えます。クライマックスシリーズに向けた意気込みも感じられ、ファンにとっても期待の持てるシーズンとなるでしょう。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?:選手が契約が満了した後、他の球団と交渉し自由に移籍できる制度。
  • 規定打席とは?:選手が一定の打席数に達することで、成績が公式に認められる基準。
  • 中継ぎ投手とは?:先発投手の後に登板し、試合をつなぐ役割を果たす投手のこと。

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