ロッテの西川、ルーキーシーズンを振り返る
2025年10月5日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対ソフトバンクの試合で、ロッテのドラフト1位ルーキー西川史礁外野手（22）は、今季の最終戦を終えました西川は108試合に出場し、117安打、3本塁打、37打点、打率2割8分1厘という成績を残しました
その中でも、27本の二塁打を記録し、リーグトップに立ちました
試合後、西川はシーズンの感想を「最初は苦しいスタートでしたが、いろいろな方のサポートを受けながら成績を残せたと思う
最後の試合では良い形で終わりたかったが、詰めの甘さがまだ残っていると思います
これから成長するために、オフにはしっかりとトレーニングしたい」と振り返りました
この試合では、西川は「1番左翼」として先発出場しました
第1打席は三ゴロ、第2打席では死球を受けましたが、これにより通算443打席に到達し、規定打席に達することとなりました
新人選手としては、楽天の宗山、西武の渡部聖に続き、今季3人目の快挙です
西川は「自分の力だけでこの規定を達成できなかったので、みんなに感謝したい」と述べました
また、新人王の受賞にも期待がかかります
もし受賞すれば、球団では14年の石川歩以来の快挙となります
西川は「自分なりにはやり切ってきました
あとは結果が付いてくればと思っています」と期待を寄せました
ロッテの西川選手は、ルーキーシーズンとして数々の成果を収め、振り返る中で成長の余地をしっかり認識しています。自らの成績に満足しつつも、さらなる向上を目指す姿勢は、今後の成長に期待を持たせます。新人王の受賞にも期待がかかる中、彼のトレーニングに対する真剣な取り組みがどのように実を結ぶのか楽しみです。
キーワード解説
- ルーキーとは？プロ野球におけるルーキーは、選手としての初シーズンにあたる者を指し、通常ドラフトで選ばれた新人選手のことを言います。
- 新人王とは？新人王は、プロ野球のシーズンで最も優秀な新人選手に与えられる賞で、選考基準は打撃成績や守備力などの総合的なパフォーマンスです。
- 規定打席とは？規定打席は、ある選手がシーズン中に一定数以上の打席に立つことを指し、その数字は選手の打撃成績を評価する重要な指標となります。
