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広島秋山翔吾、自主トレで地元の子供たちにメッセージを伝える

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広島東洋カープの秋山翔吾選手(36)が、2025年1月13日に静岡県下田市の吉佐美運動公園で自主トレーニングを公開しました

この自主トレには、日本ハムの五十幡選手や広島の宇草選手、中村健選手、中日の板山選手、楽天の武藤選手、ヤクルトの沢野選手など、複数の選手が参加しました

秋山選手は、約4時間にわたって練習を行い、その中で西武ライオンズ時代の恩師である辻発彦氏(66)による内野ノックも受けました

このように、経験豊富な指導者とのトレーニングは、選手にとって重要な成長の機会となります

昨シーズン、秋山選手は「1番中堅」としてリーグで3位となる158安打を記録し、チームに貢献しました

37歳を迎える来シーズンに向けて、彼は「年齢に関係なく、しっかりとした準備をして、チームメートやファンに良い印象を持たれたい」と意気込みを語りました

午後には下田中学校で行われたトークショーでは、地元の少年少女約100人に「何かを継続することの大切さ」をテーマに熱弁を振るいました

そのイベントのクライマックスでは、秋山選手が「下田市応援大使」に就任することがサプライズで発表され、会場は盛り上がりました

今回で8回目の自主トレとなる下田市で、秋山選手は「ファンの皆さんの期待に応えて、長く現役でいられるようにしっかりシーズンを戦いたい」と語り、今後の活躍を誓いました

秋山選手の自主トレは、選手自身の成長だけでなく、地域とのつながりを大切にしている点が印象的です。下田市でのトレーニングは、毎年地域の子供たちにも影響を与え、彼らにとっても良い刺激になったことでしょう。年齢を重ねてもなお高い意識を持ち続ける姿勢は、若い選手たちにとっても見本となるはずです。
キーワード解説

  • 自主トレとは?:自主トレは、選手がチームのキャンプや試合のない時期に自分のペースで行うトレーニングのことです。これにより、技術や体力を向上させ、自信を持ってシーズンに臨むことができます。
  • 内野ノックとは?:内野ノックは、野球の練習の一環で、内野手が守備の基本を磨くために、バッティングマシンや投手からの打球を捕球する練習です。位置取りや反応速度を上げるために行われます。
  • 応援大使とは?:応援大使は、地域や団体の宣伝やサポートを担う役割を持つ人物で、主に地域活性化やイベント参加などを目的としています。

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