パ・リーグ全日程終了、ソフトバンクが満塁ホームランで決勝点を挙げる

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2025年10月5日、パ・リーグでは全日程が終了し、各地で行われた2試合に注目が集まりました

パ・リーグ優勝を果たした福岡ソフトバンクホークスは、千葉ロッテマリーンズとの試合で最終戦を迎えました

7回に山川穂高選手が満塁の場面で放ったホームランが勝利を決定づけました

この試合の勝ち越しとなる満塁ホームランは、試合を大きく動かす重要な場面で、試合の流れを一気にソフトバンクに引き寄せる力を持つ一打でした

最終的には、杉山一樹投手が8回2アウトから登板し、試合を締めくくる役割を果たしました

試合前には、ソフトバンクの先発投手有原航平選手が6回を投げて1失点(自責点0)という見事なピッチングを見せ、リーグ最多タイとなる14勝目を挙げました

また、杉山選手はリーグ最多タイで31セーブ目を記録し、それぞれが個人タイトルを獲得しました

一方、3位のオリックス・バファローズは、4位の東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦し、延長戦に突入しました

2回に両チームが1点ずつを奪い合った後、11回にオリックスの太田椋選手が初球を右中間スタンドまで運ぶ勝ち越しソロホームランを放ち、試合を決定づけました

オリックスも最終戦を勝利で飾りました

これらの試合を経て、パ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了したことが公式に発表されました

また、11日からはクライマックスシリーズファーストステージが始まり、2位の北海道日本ハムファイターズと3位のオリックスが対戦する予定です

試合 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打
ソフトバンク vs ロッテ 5-2 有原航平 (14勝9敗) 二木康太 (0勝1敗) 杉山一樹 (31S) 柳田悠岐4号、山川穂高23号
オリックス vs 楽天 2-1 山岡泰輔 (5勝3敗) 西口直人 (3勝1敗1S) 片山楽生 (1勝0敗1S) 太田椋10号
今回のパ・リーグ全日程の終了は、各チームがそれぞれの成長や課題を再認識する機会となることでしょう。特にソフトバンクの山川選手の満塁ホームランは、多くのファンに喜びをもたらしました。クライマックスシリーズでも、無敗の勢いを持つチームがどのように戦うのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 満塁ホームランとは?試合中にランナーが全ての塁にいる状況で打たれるホームランのことを指し、得点が4点入るため、非常に試合に影響を与える一打です。
  • セーブとは?野球において、投手が試合の終了までリードを守り切ることで与えられる得点を指し、クローザーと呼ばれる投手がこの役割を担うことが多いです。

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