中日井上監督、シーズン終了の報告をオーナーに行い次シーズンへの抱負を語る

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中日ドラゴンズの井上一樹監督(54)は、10月6日に親会社である中日新聞本社で大島宇一郎オーナー(60)との会談を行い、2025年シーズンの終了報告を行った

今季は3年連続の最下位を脱却し、順位は4位に上がったものの、63勝78敗2分けという成績は昨季と同じく借金15を抱える結果となった

この報告の場で、大島オーナーは「『どらポジ』というスローガンのもと、井上監督が指揮を執った1年目が終わりました

主力選手の怪我が多発した中でも、チームはシーズン終盤までAクラスを争うなどの粘り強い戦いを見せました

しかし、ファンの期待に応えられなかったことは残念です

来年に向けてさらなる進化を期待しています」とコメントした

【写真】オーナーにあいさつ井上監督は、「オーナーから『来年も頑張れ』という意見を受け、期待の言葉もいただきました

もう一度上を目指すために、我々の努力は必要です」と報告内容を振り返った

また、彼は自身のシーズンの成功度について「50点」と評価し、さらなる向上を目指す姿勢を示した

大島オーナーは、「来年は球団創設90周年の記念すべき年であり、ぜひ優勝を手にしてほしい」と期待を寄せている

井上監督は、選手たちが互いに競い合う活気のあるチーム作りを目指し、「地元選手の成長を加速させるために補強を考える必要がある

特に今年不振だった石川昂弥内野手(24)や根尾昂投手(25)に対してはこの秋のトレーニングで底上げを目指したい」と決意を語った

中日の井上監督がシーズンの結果を受け止め、次のシーズンに向けた抱負を語ったことは、ファンや選手にとっても重要な意味を持つ。チーム力を底上げし、新たな戦力の獲得を目指す姿勢は、ファンの期待を高める要因となるだろう。
キーワード解説

  • オーナーとは?企業や団体の最高責任者であり、経営や資金運営に関わる重要な役割を持つ人。
  • スローガンとは?組織やプロジェクトの目標や理念を表す短い言葉やフレーズ。
  • 補強とは?チームの戦力を向上させるために新たな選手を獲得したり、既存の選手の能力を高めること。

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