CSファーストステージでは、宿敵・巨人との対戦が決定
両チームの戦力、そして試合の進め方が注目を浴びています
クライマックスシリーズは、通常のリーグ戦とは異なる形式で行われ、3試合の中で2勝を先に達成した方が勝ち抜けとなります
ただし、1勝1敗1分の場合、2位チームであるベイスターズが勝者として進出となる特有のルールが設けられています
シーズンの目標であったリーグ優勝は逃したものの、2年連続の日本一を狙うチャンスが残っています
今季の巨人との対戦成績は9勝15敗1分と負け越しており、横浜スタジアムでも5勝7敗1分と厳しい結果が続いています
しかし、9月に行われた4試合では全て横浜スタジアムで行い、3勝1敗と勝ち越しており、最近の調子を取り戻している印象があります
ただし、最終戦では4点リードを守れず逆転負けを喫したため、そこには不安要素が残ると言えます
先発投手陣に目を向けると、東克樹は巨人戦での成績が1勝1敗、防御率は3.32
ケイは5試合の登板で2勝1敗、防御率2.12を記録しており、特に9月15日の試合では来日初の完封勝利を達成しています
さらにルーキーの竹田祐が期待を寄せられており、8月中旬からの6試合で4勝1敗、防御率1.69の成績を残しています
巨人戦でも8月24日に先発し、6回を投げ1失点という成績を残しています
巨人側は、山崎伊織が特に厄介な存在となりそうです
昨シーズンはベイスターズ相手に3勝0敗の成績を残しており、今季も4勝1敗、防御率2.49でベイスターズを苦しめています
ただし、最近の対戦では少しずつ克服の兆しを見せており、2戦目の予想先発・戸郷翔征も昨季の対戦成績は1勝2敗ながら防御率1.54と強敵です
今回の横浜ベイスターズと巨人との対戦は、今季の成績や過去の対戦成績が影響を与える重要な一戦です。全体的に巨人が優位と見られていますが、ベイスターズにも強力な先発投手を揃えており、逆転のチャンスがあると思います。試合展開がどのようになるのか、期待が高まります。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ（CS）とは？—プロ野球のポストシーズンに開催されるトーナメント形式の試合で、リーグ優勝を決定する重要な舞台です。
- 防御率（ぼうぎょりつ）とは？—投手が投げたイニングあたりに与えた自責点の平均値を示し、成績の重要な指標になります。数値が低いほど優れた投手と見なされます。
