日本ハム・田宮裕涼捕手が紅白戦で2打席連続本塁打を達成

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◆日本ハム紅白戦(7日・エスコンフィールド) 日本ハムはクライマックスシリーズ(CS)へ向けての準備として、新たな紅白戦を行った

この試合で注目を集めたのが紅組の「5番・捕手」としてスタメン出場した田宮裕涼選手だ

田宮選手はこの試合で、2打席連続の本塁打を放つという素晴らしいパフォーマンスを披露した

まず、田宮選手は2回の第1打席で、達投手からのカットボールを見事に捉え、ライナーで右翼ポール際に打ち込むことに成功した

次の打席では3回に、二死一塁の場面で福島投手の真っすぐを右中間スタンドに運び、スタンドを沸かせる2ラン本塁打を記録した

田宮選手の二打席連続本塁打は「高1の秋以来」という

シーズン終盤には調子を崩していたこともあり、今回は「シーズンの最後はよくなかったので、打ててよかった」という感想を述べている

また、田宮選手は後輩たちに対して、「後輩たちには申し訳ないことをしたなと思ったんですけど、後輩たちからしたら僕の調子をよくしてくれたかな」と笑顔で語った

この言葉からも、チーム全体の士気を大切にする選手の姿勢が伺える

日本ハムの田宮裕涼選手が紅白戦で2打席連続本塁打を放ち、チームの状態を向上させた。彼のパフォーマンスは自信を取り戻した証であり、クライマックスシリーズへの期待感も高まる。特に後輩への配慮を示す姿勢がチームの団結力を生む要因になるだろう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは? プロ野球におけるプレーオフのことを指し、リーグの優勝チームが日本シリーズに進出するための重要な戦いです。
  • カットボールとは? ピッチャーが投げる一種の球種で、まっすぐな球に似ているが、バッターの方に変化しながら直進します。
  • 真っすぐとは? 投手が投げる最も基本的な球種で、回転が少なく直線的に飛びます。そのためバッターにとっては打ちやすい球です。

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