楽天古謝樹投手、キャリアハイ更新へ意欲を見せる

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楽天古謝樹投手(24)が、さらなる高みを見据えた

2023年のドラフトで1位指名を受けた左腕は、今季19試合に登板し、チームトップタイおよび自己最多の7勝を挙げた

古謝投手は「今年も1年目同様に充実したシーズンになった」と語り、キャリアの全期間を通じてほとんどの統計が個人ベストに達したことに満足感を示したが、「自分自身、納得はいってない」と控えめな評価も崩さなかった

今季、楽天の先発投手陣は球団創設以来初めて規定投球回に到達する者がゼロとなったが、古謝は昨季の107イニングを上回る成績を残し、チーム内で3位の数字を収めた

この「イニング」は、一試合あたりの投球回数を示すもので、先発投手にとって非常に重要な指標である

投手が長いイニングを投げることは、チームにとっても勝利の可能性を高める

古謝投手は、今後も毎年新たな顔を見せることを目指し、「やっぱり7回、8回しっかり投げ切れるようにしたい」と、次シーズンに向けた意欲を語った

3年目を迎える来季に向けて「1年ごとにキャリアハイを更新していきたい」と力強く言い切った

古謝投手の話からは、自己成長に対する真摯な姿勢が感じられます。彼がキャリアハイを目指す理由は、選手としての成長を常に求め続ける姿勢を示しているからです。この意欲が、彼の今後さらに高い成績へと繋がることでしょう。
キーワード解説

  • キャリアハイとは?選手がこれまでのキャリアの中で達成した最高の成績や記録のことを指します。
  • イニングとは?野球における試合の単位で、1イニングは攻撃と守備が1回ずつ行われることで構成されます。投手がどれだけ長く試合に参加できるかを測る指標となります。

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