13日、福岡県北九州市で、伊藤将選手やDeNAの岩田選手との合同自主トレーニングを公開した
この自主トレはオフシーズンに行われ、体をしっかりと鍛え上げ、シーズンを通じてパフォーマンスを維持するための重要な時期である
多様なトレーニングメニュー
岩貞選手は「同じメニューは1つもやらない」と語り、日替わりで異なるトレーニング内容を考案しているこれは、常に新鮮な気持ちで集中力を高めるための工夫だという
メニューは、かつて指導を受けた元阪神の能見投手や、元ソフトバンクの馬原投手から得たもので、彼自身がメモしたノートを活用している
具体的なトレーニング内容
この日のトレーニングでは、短距離ダッシュを10本行い、間に小休憩を挟みながら階段ダッシュを計10本実施した今後は距離や本数を調整し、トレーニングを強化していく計画を立てている
また、ピラティスのトレーナーを招き、練習前に取り入れる新たなアプローチも行っている
昨季の苦い経験
昨シーズンは、岩貞選手にとって屈辱的なシーズンだった左肘の故障によりわずか2試合登板に終わり、キャリアの中で最も低い数字を記録したという
彼は「今年は当たり前の50試合登板を目指す」とし、再起を心に誓っている
今後の目標
岩貞選手は、中継ぎ投手としての地位を再確立するために、心身ともに準備を進めているこのチャレンジが成功すれば、阪神の中継ぎの要として再び存在感を示すことになるだろう
岩貞選手のトレーニングへの取り組みは非常に意義が深い。昨季の経験から学び、新たなメニューを取り入れることで、自らの成長を目指している姿勢は他の選手にも良い刺激を与えるだろう。今シーズン、彼がどのように成長していくのか、ファンは期待しながら見守ることになる。
キーワード解説
- 七色トレとは?多様なトレーニングメニューにより、選手が新鮮な気持ちで練習に取り組むスタイル。
- 中継ぎとは?試合の中盤から終盤にかけて登板する投手のこと。試合の流れを左右する重要な役割。

