ロッテ新監督サブローの就任会見:昭和式トレーニング導入を発表

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ロッテ新監督サブローが昭和スタイルの厳しい練習導入を宣言

ロッテの新監督に就任したサブロー氏が8日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた記者会見において、来季のチーム立て直しに向けてオフシーズンのキャンプに昭和の時代の練習法を取り入れることを宣言しました

「厳しい練習で甘さを取り除く」

サブロー監督は、「今年は断トツの最下位ということで新しいチームづくりになる

甘さを取り除いて厳しい練習をして、若い選手が多いチームなので来シーズンに羽ばたけるというチームにしていきたい」と語りました

若手選手を多く抱えるロッテにとって、体力と精神力を強化するための厳しいトレーニングが鍵になると言えます

歴代監督への敬意

サブロー監督自身の背番号「86」は、伝説的な監督である山本功児氏が使用していた数字であり、「朝から晩まで練習に付き合ってくれる熱い人

そこはまねしてやっていきたい」と彼を敬愛する気持ちを示しました

新たなトレーニングプラン
彼は、「ボールを使った打つ、投げる、守るを同時にやりたい」とし、午後の練習ではウエートトレーニングで体をつくりつつ、実際のプレーも取り入れることを構想しています

このようにして、選手たちの基礎体力と技術向上を目指す考えです

会見の進行役

会見には、ロッテの元球団職員であり、長年球場アナウンスを担当していた谷保恵美さんが司会進行を務めました

サブロー新監督は岡山県出身で、PL学園高からドラフト1位でロッテに入団し、その後の22年間で通算1363安打、127本塁打、655打点を記録しました

引退後は2023年からロッテの2軍監督を務め、今年はヘッドコーチに転任し、前監督を支えた経験もあります

サブロー新監督の昭和スタイルの導入は、若手選手を育てるための良い戦略かもしれません。厳しい練習を通じて、選手たちが成長し、チームとしての結束力を高めることが期待されます。
キーワード解説

  • 昭和の時代の練習法とは? 昔のプロ野球では、選手が朝から晩まで厳しい練習を行うスタイルが一般的でした。このスタイルを取り入れることで、選手の基礎体力や技術が向上すると考えられています。
  • ウエートトレーニングとは? ウエートトレーニングは、筋力を強化するために行う運動であり、選手の体力や持久力を高めるために重要なトレーニングの一つです。

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