彼は年末年始にプールでトレーニングを行い、心肺機能や体の使い方に意識を向けていたという
石黒選手は「全身を使うスポーツなので、プールトレーニングを取り入れることで良い変化が得られると思います」と述べ、自己流で続けていることを明かした
地元・愛知に帰省した際には、トレーニングを週に3~4回行ったといい、「今後も継続して、このトレーニングを野球に生かしていく考えです」と力強く語った
彼は昨年、入団1年目でプロ初登板を果たしたが、課題も残っていることを認識している
特に「ウイニングショットがない」とし、決め球であるフォークをさらにレベルアップさせる計画を立てているという
石黒選手は今季の目標を「30試合登板」と掲げ、「年男として迎えた今年、自分の実力で良い結果が得られるように頑張ります
運に頼るのではなく、自分の力で道を切り開いていきたい」と、前向きな姿勢を見せている
この記事は、阪神の石黒佑弥投手がトレーニング方法や今シーズンの目標について語った内容を伝えています。石黒選手が心肺機能やフォークボールの向上に取り組んでいる姿勢には、プロとしての真摯な姿勢が感じられます。特に、運に依存せず自らの力で結果を出そうという意気込みには、多くのファンが共感することでしょう。
キーワード解説
- 心肺機能とは? 心肺機能とは、心臓や肺が十分に働く能力のことです。適切な心肺機能があれば、運動中に酸素を効率よく体に取り込むことができ、持久力が向上します。
- フォークとは? フォークボールとは、野球における投球の一種で、投げるときにボールを人差し指と中指で挟むことで、バッターからは予想外の落ち方をする球です。決め球として多くの投手に使用されています。