カープのドラフト1位ルーキー・佐々木泰選手が語るルーキーイヤーの思い出と来季への抱負

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2025年10月4日(土)、今シーズン最終戦を終えた広島東洋カープ

チームがこの季節の戦いを終える中、注目を集めるのはドラフト1位ルーキーの佐々木泰選手だ

彼はルーキーイヤーにおいて2度のケガに悩まされながらも、54試合に出場し、その中で成長を遂げた

ルーキーイヤーの成績

佐々木選手の今季成績は、打率.271、0本塁打、6打点、出塁率.294という結果だった

特に8月中旬からはサードの定位置を確保し、終盤には4番打者としても起用された

4番打者は、試合での重要な役割を担うポジションであり、得点圏での打撃力が求められる

初プロの印象

最終戦直後、佐々木選手は「本当に1年目からこんなにたくさん経験させていただいて、本当に感謝しています」とコメントし、その中で良い面と悪い面の両方を挙げた

1軍の舞台に立つことでしか得られない経験があったことを語った

心に残る初打席

彼にとってのルーキーイヤーの最も印象深い瞬間は、プロ初試合(5月20日 ヤクルト戦)の3打席目だ

チャンスで打った大きなファールに対する観客の歓声は格別で、「あれがもしホームランだったら、どれだけ気持ちいいんだろうな」と思ったという

ケガと悔しさ

しかし、ルーキーイヤーには紆余曲折があった

彼は「今シーズンは本当に単打マンになってしまい、自分でも理解できないほど単打しか打てなかった」と悔しさをにじませた

大きなホームランを打ちたい気持ちは変わらず、来季に意気込んでいる

来季の抱負

佐々木選手は、「来年は春先にはもう一度体を大きくして、1年間キャンプからずっと1軍に帯同することを最低ラインとして、終盤には「ブレークした」と言えるような年にしたい」と意気込みを語った

佐々木泰選手のインタビューを通じて、ルーキーイヤーの貴重な経験や苦い思い出が浮き彫りになりました。特にケガやスランプといった試練を乗り越え、自らの成長を誓う姿勢は、今後の活躍に大いに期待が持てます。
キーワード解説

  • ルーキーイヤーとは?プロスポーツ選手がスポーツキャリアの初年度に直面する様々な体験や試練を指します。
  • 出塁率とは?打席に立った際に四球やヒットで出塁できた割合を示す指標で、選手の攻撃力を表す重要な数字です。
  • 四番打者とは?チームの中で最も得点を取れる能力が高い選手が務めるポジションで、主にパワーヒッターが起用されます。

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