フリー打撃では、パワフルなホームランを連発し、今季の目標として「3割 batting average、30本塁打、20盗塁」を掲げています
体づくりの重要性
度会選手は「ウエートトレーニングをしながら食事量を増やし、体を大きくすることがテーマ」と話し、昨年の疲労で体重が75キロまで減少した経験を回顧彼は、プロ入り1年目において新人史上初となる開幕戦からの連続ホームランを放つなどの活躍があったものの、後半での疲労で息切れを経験しました
今オフには体重を84〜85キロにまで増やすことに成功しています
具体的な打撃練習
この日の練習では“イン・サイド・アウト!”と叫びながら、内側から外側にスイングすることに意識し、特に逆方向への打撃を重視して練習しています「昨年は引っ張りの打球が多かったが、逆方向へのホームランも打てる準備をしたい」と力強く語りました
最終的には、左中間に力強い打球を放ち、「これが入るんだっていう打球もあって、いい打撃練習ができた」と手応えを感じているようです
目標の設定
度会選手は、高い目標を持って2年目のシーズンに臨む意向で、「首位打者と30本塁打を目指す」と意気込みを語っています元ヤクルト選手の父、博文氏から譲り受けた山田選手のバットを使用する姿も見られ、トリプルスリーを実現した山田選手に憧れを抱いているようです
「30盗塁はまだ遠いが、3割30本の中で20盗塁は実現したい」と希望も語ります
自主トレーニングの励み
今オフは高校時代の仲間の助けを借りて自主トレを続けており、「今年はやりきったと思えるくらい走り切りたい」と自身の成長に対する熱意を見せていますまた、親交のあるイチロー氏とショートメールを交わし、藤浪選手と一緒にランニングをする中で得た貴重な経験を振り返り、「ためになるお話もたくさんもらった」と感謝の意を示しました
度会選手は昨季からの経験を経て、目標を高く設定し、自身の成長に向けた努力を続けています。体づくりの重要性や具体的な練習方法に意識を向ける姿勢は、今後のプロ野球シーズンでどのような結果をもたらすのか注目です。経験者からのアドバイスも喜んで受け入れ、新たなチャレンジに燃えている様子は戦力として期待せざるを得ません。
キーワード解説
- フリー打撃とは?:打者がピッチャーの投球に対して自由に打つ練習のことを指します。この練習では打者のスイングの調整を行い、長打力の向上を目指します。
- ウエートトレーニングとは?:筋力を向上させるために行うトレーニングで、ダンベルやバーベルなどの重りを使います。筋肉を強化し、パフォーマンス向上に貢献します。