ソフトバンク・山川穂高、フェニックス・リーグで打撃好調を示す

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ソフトバンクの主砲、山川穂高がフェニックス・リーグで好調を示す

2025年10月8日、宮崎の日向で開催されたみやざきフェニックス・リーグにおいて、福岡ソフトバンクホークスの内野手、山川穂高(33)が楽天戦にスタメン出場し、見事な打撃を披露しました

山川選手は3番指名打者として出場し、初回の第1打席で大飛球を放ち、惜しくも本塁打にはならなかったものの、その打球は観衆を魅了しました

初回無死二塁の場面で迎えた打席では、カウント3ボールから楽天の投手松井の直球を強振し、高い弾道を誇る打球を放ちました

特筆すべきは、その打球が左翼方向へ飛んだことです

結果的にはアウトとなりましたが、山川選手にとって、この打席から自信を得た様子が見受けられました

さらに、5回の打席では2死二塁の状況で右前適時打を記録し、確実性を再確認しました

今シーズンは打撃不振に悩まされ、定位置から外れることもありましたが、チーム最多の23本塁打と62打点を記録した実力者だけに、そのバッティングに期待が寄せられます

山川選手は、CSファイナルステージに向けて自己の調子を上げるためにフェニックス・リーグに参加を志願

主力選手が福岡で調整する中、積極的に宮崎での試合出場を続けており、「CSには特別な風が吹く」と、短期決戦での活躍に意気込んでいます

昨年の同ステージでは打率5割、3本塁打、6打点でMVPに輝くなど、その実績は申し分ありません

残る試合は13日までの4試合

山川選手の調整が実を結ぶか、ソフトバンクの勝利に大きく寄与することが期待されています

ソフトバンクの山川選手がフェニックス・リーグで好調な打撃を見せています。特に、昨年のCSファイナルステージでの経験から、短期決戦に向けた意気込みが感じられます。主力選手の欠場がある中で、チームを牽引する存在として期待が高まります。
キーワード解説

  • フェニックス・リーグとは?:若手選手や故障からの復帰選手が他チームと対戦するためのリーグで、主に秋に開催される。
  • CSファイナルステージとは?:プロ野球のポストシーズンにおける重要な戦いで、各リーグの勝者が日本シリーズ進出を目指して戦う。
  • 打率とは?:選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打席数で割ったもの。値が高いほど安打を記録している。
  • MVPとは?:Most Valuable Playerの略で、シーズンや大会の中で最も優れた選手に贈られる賞。

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