DeNA・牧秀悟選手が復帰、クライマックスシリーズへ向けての期待高まる

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(練習試合、DeNA―日本通運、8日、横浜)8月上旬に左手親指付け根の手術を受けたDeNA・牧秀悟内野手(27)が8日、1軍に合流

社会人野球の日本通運との練習試合に「5番・一塁」で出場し、実戦復帰からの初安打を記録した

この試合は4-9で敗れたものの、彼の復調が印象付けられる内容となった

11日に始まる巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(横浜)を前に、ファンに良い姿を見せられた

牧選手は、試合の初回に投手強襲の内野安打を放ち、これが実戦復帰から数試合目にしての初ヒットとなった

彼は「速い真っすぐをはじき返せていなかったけど、前に飛ばすことができた

いい感覚があったのでプラスになる」と述べ、その手応えを語った

また、相手投手は今秋のドラフト候補に挙げられている最速155キロ右腕の冨士で、この試合では150キロの直球を捉えることに成功した

さらに、最終4打席目には149キロの球を捉え、低い弾道での中飛も放った

これにより、彼は復帰からの不安を払拭するようなスイングを見せた

この試合でチームは負けたものの、三浦監督は牧選手の状態について「しっかり捉えていた

変わらないのがいいこと」と評価した

レギュラーシーズン終盤で主力が負傷離脱した中、牧選手の復帰は大きな戦力となるとみられている

CSでの先発出場が期待される牧選手は、一塁や二塁でしっかりと守備をこなす姿を見せた

「もどかしかった

野球がしたいとすごく感じた」と復帰の感想を述べ、今季限りで退任する三浦監督に対しても、「1試合でも長くやりたい」と強い意欲を見せた

今回の復帰劇は、チームに新たな希望を与えるものとなった

今回の牧選手の復帰は、チームにとって大きな希望をもたらすものです。特にクライマックスシリーズを控えた時期に復活した姿は、ファンに勇気を与えるものでしょう。また三浦監督にとっても、選手の復帰は嬉しいニュースであり、強い意志を持ってシーズンを締めくくりたい思いがあるでしょう。
キーワード解説

  • 内野安打とは? 内野安打とは、野球において内野手が守るグラウンドエリア(内野)で打たれる安打のことです。通常、打者が一塁に到達する際、内野手がボールを捕球することができなかった場合に認められます。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは? クライマックスシリーズ(CS)とは、プロ野球のプレーオフにあたる制度で、リーグごとの上位チームが選出されてタイトルを争います。ファーストステージとファイナルステージに分かれて行われ、アメリカ大リーグの形式を参考にしていると言われています。

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