広島・久保修、フェニックス・リーグで魅惑のパフォーマンスを披露

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フェニックス・リーグの試合で、広島東洋カープの久保修外野手(25)が素晴らしいパフォーマンスを見せました

10月8日、天福球場で行われた試合では、四国IL選抜に対して2安打3打点を記録し、その活躍が目立ちました

試合のハイライト

久保選手は、7回裏に2死1塁の場面で内角球を捉え、逆転の左越え2ランホームランを放ちました

「最初から引っ張りにいこうとは思っていなかったが、たまたま良い結果に結びついた」と振り返ります

続く9回裏、再び得点に絡み、2死3塁の場面で遊撃への適時内野安打を放ちました

追い込まれてからバットを短く持ち、ノーステップで食らい付き、しぶとく得点を重ねる姿勢は「泥くささ」を感じさせました

四球をもぎ取る力

さらに、久保選手は一回、三回、五回のいずれもフルカウントから四球を得るなど、打席での粘り強さも光りました

これは、選手がボールを見極める能力が高いことをい示します

スイングの改善

久保選手自身も試合後に「低めの変化球を振ってしまうことが多かった」と自己分析を行い、現在は2ストライクからの対応を重視しております

両足主導のスイングを意識し、「見極めができていると、少なからず良化を実感した」との言葉からは、自己の打撃技術向上への強い意欲が伝わります

今後への展望
久保選手は、守備力と脚力に定評があり、同じチームの大盛和也選手や中村奨成選手の活躍も自分を奮い立たせる要因としているようです

彼は今後も「実りの秋」を目指して打力向上を図ることでしょう

広島の久保選手がフェニックス・リーグで見せた活躍は、彼の打撃技術の向上を示すものです。特に、逆転のホームランと四球をもぎ取る姿勢は、今後の成長に期待を持たせます。守備や脚力に定評のある彼が、打撃力を向上させて1軍でも活躍することを期待したいです。
キーワード解説

  • フェニックス・リーグとは?:日本のプロ野球のオフシーズンに行われる若手選手の育成を目的としたリーグのことです。
  • 内角球とは?:投球の際、バッターの体に近い位置で投げられる球のことを指し、これを打つのは技術が必要です。
  • ノーステップスイングとは?:打席で踏み込まず、バッティングの際に足を動かさずにスイングするスタイルのことです。
  • フルカウントとは?:ボールとストライクのカウントがともに3対2の状態を指し、次の投球でストライクならアウト、ボールなら出塁されます。

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