中日ドラゴンズ、梅津晃大投手と契約を結ばず育成選手として再契約の方針

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中日ドラゴンズは9日、名古屋市内の球団事務所において、梅津晃大投手との来季契約を結ばない方針を通告した

球団は梅津選手を育成選手として再契約する意向を示している

梅津選手は、仙台育英高等学校から進学した東洋大学を経て、2019年のドラフトで2位指名を受けて中日ドラゴンズに入団した

入団初年度である2019年には、初先発から3連勝を果たし、合計で4勝を挙げる活躍を見せた

しかし、2022年3月には右肘内側側副靱帯再建術、一般的にはトミー・ジョン手術として知られた手術を受け、これにより長期の離脱を余儀なくされた

2023年に復帰し、2024年はローテーションの一員として期待されていたが、結局2勝に終わった

今季は春季キャンプから右肩の状態が向上せず、1軍、2軍ともに登板することが叶わなかった

7月には右肩関節唇形成術を受けることになり、実戦復帰には1年以上を要する見込みだ

契約通告を受けた梅津選手は、「手術を決断した時、育成契約について何も話がないことを覚悟していました

球団には感謝しています

再び1軍のマウンドに立つことを目指し、選手としても、人間としても成長できる期間にしていきたい」とコメントした

梅津投手の契約通告は、怪我が影響した選手にとって厳しい現実を象徴しています。再契約として育成選手になることは、選手自身にとって新たな挑戦の始まりとなるでしょう。選手の成長を見守るファンも多く、その期待に応えるための努力が求められます。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?
  • 育成選手とは?
  • ローテーションとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。