広島・新井貴浩監督が来季へ意欲、「苦しい道のり続く」と示唆も誤解を釈明

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広島東洋カープの新井貴浩監督(48)が、8日行われた今季最終戦後のセレモニーで発言し、ファンの間で物議を醸した「来年以降もこの苦しみは続いていく」という言葉について釈明した

この発言は新シーズンへの不安を連想させたが、監督は「厳しい道のりになるかもしれないけど、絶対に頑張りますという気持ちだった」と意図を説明

さらには「優勝を目指すことは当然」とも述べ、ファンへの配慮を見せた

この日のセレモニーでは、球団事務所にて松田オーナーに今季の終了を報告

オーナーからは「来季も期待している」との言葉を受け、正式に続投が決定した

「厳しいシーズンだった」と振り返る中、新井監督は今後について「投手も野手も核となる選手をしっかり育てていく

今年の悔しさを絶対にやり返す、巻き返すという気持ち」と抱負を語った

今季、広島は15年ぶりの「借金20」を背負い、5位に沈んだ

そのため、新井監督は選手の育成に注力する方針を打ち出し、ファンの信頼回復を目指している

新井監督の発言がファンの間で誤解を生じたことは残念ですが、彼の意欲と覚悟を感じることができる内容でした。厳しいシーズンを経た中で、どのように選手育成を進め、チームを再建していくかが今後の焦点となるでしょう。
キーワード解説

  • 続投:監督や選手がそのままチームに留まることを指し、特に成績が振るわない場合、ファンの不安を呼ぶことがある。
  • 借金20:勝ち星よりも負け数が20多いことを示し、チームが厳しい状況にあることを表す表現。
  • 核選手:チームにおいて特に重要な役割を果たす選手のことを指し、彼らの成長がチーム全体の成績に大きな影響を与える。

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