中日が梅津晃大と佐藤龍世の来季契約を結ばず、梅津は育成再契約の可能性も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年10月9日、中日ドラゴンズは梅津晃大投手と佐藤龍世内野手の2選手と来季の契約を結ばないことを発表しました

梅津選手は今後、育成再契約を打診される見込みです

梅津晃大投手のこれまでの経歴

梅津投手は2018年のドラフトで2位指名を受けて中日に入団しました

彼はルーキーイヤーから4勝を挙げる活躍を見せましたが、2022年にはトミー・ジョン手術(肘の靭帯再建手術)を受けることになり、その後は1年間リハビリに専念しました

2023年には復帰し、自己最多となる14試合に登板したものの、成績は2勝8敗と振るわず、今季は一軍登板がありませんでした

更に、7月には右肩手術を受けており、再起には1年以上かかると見込まれています

佐藤龍世内野手の移籍歴

一方の佐藤内野手は、西武ライオンズ時代にルーキーイヤーから59試合に出場するなど期待されていましたが、2021年には日本ハムファイターズにトレード移籍しました

翌年にはトレードで再び西武に戻り、2023年6月には金銭トレードで中日に加わっていました

デビュー戦ではヒットを記録するなどのアピールを見せましたが、その後の出場機会は限られ、レギュラー定着には至りませんでした

今後の中日ドラゴンズと選手たちの展望

中日は今シーズン開幕前に、6選手を戦力外とする契約を発表するなど、チームの再構築を進めています

これにより、来季に向けて新たな戦力の補充や育成に力を入れる意向が伺えます

中日は、梅津選手と佐藤選手の契約を結ばない決定を下しました。特に梅津投手は怪我からの回復に時間がかかるため、育成契約を打診される可能性があります。再起を目指す選手と新戦力の補充が鍵となりそうです。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?肘の靭帯を再建する手術で、選手が怪我から回復するために必要とされることがあります。
  • トレードとは?選手が他のチームに移籍することを指し、チーム間で選手を交換することで成り立ちます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。