澤村投手は、2010年のドラフトで巨人から1位指名を受けて入団し、2011年には新人王を獲得するなど、プロ野球界での活躍が期待されていました
その後、先発と中継ぎの両方で巨人を支えました
2020年にはロッテへトレード移籍し、さらにメジャーリーグのボストン・レッドソックスでも2年間プレー
2023年からはロッテに復帰し、今季は20試合に登板、0勝1敗、6ホールド、そして防御率は3.93という成績を残しました
「ホールド」とは、試合中にリードを守りながら登板した投手に与えられる評価のことで、ピンチの場面での強いパフォーマンスを示す指標です
澤村投手は退団の際に球団を通じてコメントを発表
「2020年9月、苦戦していた私にマリーンズが機会をくれたこと、ファンの皆様が受け入れてくれたおかげでメジャーリーグにも行けました
3年半共に戦ったチームメートやスタッフ、そして応援してくれたファンに心から感謝します
また元気な姿でお会いできることを楽しみにしています」と述べ、感謝の気持ちを伝えました
なお、ロッテは7日にも荻野貴司外野手（郡山ー関西学院大ートヨタ自動車）や石川歩投手（滑川ー中部大ー東京ガス）の退団を発表しており、今期のチームにおけるベテラン選手の流出は続いています
澤村選手の退団は、多くのファンにとって大きなニュースとなりました。彼のポジティブな姿勢や感謝の言葉から、チームへの愛情を感じます。また、他の選手の退団も報じられており、ロッテのチーム編成には新たな変化が必要となるでしょう。
キーワード解説
- 新卒
- トレード
- ホールド
- 新人王
