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日本ハム・五十幡外野手が秋山塾で打撃技術を磨く – 50盗塁を目指す新たな挑戦

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日本ハムの外野手、五十幡亮汰選手(26)が、1月13日に静岡県下田市で開催された合同自主トレーニングでの注目を集めた

これは広島東洋カープの秋山翔吾選手との3年連続のトレーニングであり、五十幡選手は自身の課題である打撃の改善に取り組んでいる

昨シーズン、五十幡選手は自己最多の18盗塁を記録したが、打率はわずか1割6分1厘と苦しんだ

野球界の記録保持者である秋山選手からは「打ちたい気持ちが強過ぎて、しっかり踏み込めていない」との改善点を指摘され、これを糧に進化を目指す考えを示した

五十幡選手は、「まずは盗塁数に注力したい」と語り、その上で打撃を強化する必要性を強調した

「規定打席を目指したいし、レギュラーを勝ち取りたい

野球はきっちりしたプレーが求められるが、自分はしっかりとしたスイングを実現したい」と、意気込んでいる

また、秋山選手から受ける指導では、体の動きや目線、肩や膝のラインについて細かいアドバイスが行われている

「左足が回り過ぎて体が前に倒れ込むとのこと」と述べ、ピンポイントの修正が施されていることを明かした

さらに、筋力向上を目指し、自身の体重を5日に3キロ増やし70キロまで引き上げた

五十幡選手は「力がつけば自信を持てる

今年こそ秋山さんにいい報告をしたい」と、目標を掲げて取り組んでいる

このような努力が実を結び、五十幡選手が目指す50盗塁に向けて、今後の成長が期待される

五十幡選手が自らの打撃技術を向上させるために、秋山選手からの指導を受けている姿勢は非常に前向きと言える。彼のトレーニングにかける情熱が、今シーズンの日本ハムにどのような影響を与えるかが楽しみだ。特に彼の盗塁への意識がチーム全体に良い影響を促すことを期待したい。
キーワード解説

  • 合同自主トレ:選手たちが自発的に参加する練習のことで、特にオフシーズンに行われる。
  • 盗塁:走者が次の塁に進む行為で、成功すればチームの得点のチャンスが増える。
  • 規定打席:シーズン中に選手が打席に立つ必要な回数のことで、これを満たすことで公式記録に残る。
  • 打撃技術:ボールを打つための技術やスキルのこと。

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