筒香嘉智、日米通算250号を達成!クライマックスシリーズへ向け復活の兆し
プロ野球・横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手(33)が、今季最終戦で放った20号本塁打が日米通算250号のメモリアル弾となりましたシーズン中盤には打撃不振に苦しんだものの、8月中旬以降は14本塁打を打ち込むことでチームのクライマックスシリーズ進出に貢献しています
筒香選手は、昨年から悩まされていた「重心のズレ」を克服する自信を持ってシーズンを迎えました
重心のズレとは?
重心のズレとは、体の重心が本来あるべき位置からずれることを指しますこれが生じると、バッティングや投球に悪影響が出て、体の動きが不安定になります
筒香選手は、重心がかかとに偏ることで「へっぴり腰」になり、本来の力を発揮できない状態に陥っていました
復調へ向けた努力
2016年には44本塁打を放ち、本塁打・打点の二冠王に輝いた筒香選手しかし、今年のシーズンは開幕から試行錯誤を繰り返し、7月には2度目の登録抹消となりました
それでも、「重心のズレが直れば試合で打てるという感覚があった」と語り、数ヶ月の努力で再び調子を取り戻しました
復活の瞬間とその後の活躍
8月7日に1軍復帰した筒香選手は、すぐにその感覚が戻ったと感じ、13日のヤクルト戦で55日ぶりの本塁打を記録その後は着実に成績を上げ、特に8月は月間8本の本塁打を達成しました
試合中は「無」の状態で臨み、心の重心を保つことの重要性を強調しています
11日からは、筒香選手にとって渡米前最後のシーズン、2019年以来6年ぶりのハマスタでのクライマックスシリーズが始まります
「ホームだからファンの方も盛り上がる
それを力に変えて頑張ります」と話し、自身の力を信じています
筒香選手の復活は、プロフェッショナルアスリートとしての努力の象徴です。重心のズレを克服したことで、再び成績を伸ばすことに成功しました。クライマックスシリーズに対する意気込みも感じられ、ファンとしても期待が高まります。
キーワード解説
- 重心のズレとは?:体の重心が正しい位置からずれることを指し、これが起こると動きが不安定になりやすい。
- メモリアル弾とは?:特別な記録や節目となる本塁打のことを指します。筒香選手の場合、日米通算250号がそれにあたります。

