巨人・中山礼都選手、成長を遂げた新たな主力としてCSに挑む

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強烈な一発を放ってから一年が経過した

現在、東京読売ジャイアンツの中山礼都選手(23)は、昨シーズンの代役からレギュラーとしての地位を確立し、チームにとって欠かせない存在となっている

昨季、負傷した吉川選手の穴を埋める代役として活躍した中山選手

今季はシーズン途中から右翼手(ライト)として定着し、攻撃面でも重要な役割を果たしている

セ・リーグの覇者として迎える今季は、3位から日本一を目指して戦う姿勢が求められている

特に注目されるのは、10月11日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで、昨年のチャンピオン、横浜DeNAベイスターズとの対戦が待っている

中山選手は、この待ち受けるゲームにおいて、重要な鍵を握る存在として期待されている

失敗したらC中止となる第5戦で、ジャクソン選手から初めての本塁打を打ち、逆王手をかけたエピソードもあり、今季は登録上は内野手ではあるが、外野手(右翼手)としても成長を遂げている

特に、8月23日からは自身の名前と同じ「ライト」で定着し、今季はキャリアハイの7本塁打を記録している

中山選手は「チャレンジャーとして思い切りやるだけ」と述べており、自身の目標に対して前向きな姿勢を崩していない

オフから地道なトレーニングを重ね、キャンプ早期からその進化を示してきた

亀井打撃コーチも「今年の礼都を見とけよ」と期待を寄せている

CSファーストステージの第2戦では、“プロ1号”を放ったジャクソン選手が先発予定だ

中山選手は「いいイメージで入れると思います

まずはしっかり油断せずに気を引き締めてやりたい」と意気込みを語っている

自分の成績がシーズンの結果に直結していることを理解し、変わらぬ姿勢でチームに勢いを与えることが期待されている

中山選手の成長は、若手選手がチームに与える影響を再確認させてくれる。過去の不安定な立場を経て、今やチームの中心選手として認められる努力と覚悟が印象的だ。今後の活躍に期待したい。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?
  • 本塁打とは?
  • 右翼手(ライト)とは?

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