レッドソックスの殿堂入り選手マイク・グリーンウェル氏が62歳で逝去
ボストン・レッドソックスは10月9日（日本時間10日）、同球団の殿堂入り選手であるマイク・グリーンウェル氏が62歳で亡くなったと発表しましたグリーンウェル氏は、アメリカのメジャーリーグベースボール（MLB）でレッドソックス一筋として活躍し、通算1269試合に出場
さらには1400安打を記録し、打率は.303、130本塁打、726打点という素晴らしい成績を残しました
彼は1988年にはア・リーグ最優秀選手（MVP）投票で2位に輝くなど、強打者として名を馳せました
グリーンウェル氏はオールスター選出を1回果たし、シルバースラッガー賞を1回受賞するなど、その実績は枚挙に暇がありません
特に、シルバースラッガー賞とは、特定のポジションにおいて攻撃的な才能が際立った選手に贈られる賞であり、彼のバッティングセンスを裏付けるものでした
彼は1997年に日本の阪神タイガースでもプレーしましたが、「野球を辞めろという神のお告げがあった」という言葉を残し、わずか7試合で退団
その年を最後に現役を引退しました
引退後はカーレース「NASCAR」に関わるなど、様々なビジネスでも成功を収め、さらにゼネコン会社を設立し、遊園地の経営にも踏み切りました
レッドソックスは、彼の訃報に際し、「グリーンウェル氏は、レッドソックスの殿堂入り選手で、キャリアの全てをレッドソックスで過ごしました
彼はフェンウェイパークとフォートマイヤーズの象徴的存在であり、リー郡と『ソックス・ネイション』に多大な貢献を与えました
ご一家に心よりお悔やみを申し上げます」との声明を発表しました
マイク・グリーンウェル氏の訃報は、多くの野球ファンにとって衝撃的です。彼が成し遂げた数々の業績は、その記憶を永遠に残すことでしょう。また、彼のプレースタイルや人柄もファンから愛され続けており、レッドソックスにとって欠かせない存在でした。
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