この日、特に注目されたのは、侍ジャパン強化試合「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」に選出された松山晋也投手(25)、高橋宏斗投手(23)、岡林勇希外野手(23)の3選手です
彼らは練習後に侍ジャパンへの意気込みを語りました
松山投手は、今季セ・リーグ最多タイの46セーブを記録し、セーブ王のタイトルを獲得しました
侍ジャパンの井端弘和監督(50)が「抑え候補の1人」と言及したことに対し、松山は「とてもうれしい
抑えをやりたいですし、そこを目指してやっていきたい」と、期待に応える決意を見せました
高橋投手は今季8勝を挙げたものの、苦しいシーズンを過ごしました
「また日の丸を背負って野球ができる喜びもある
周りから見れば今年の成績で選ばれるような選手じゃないというのも感じていますが、ここを成長の場としたい」と意気込みを述べました
彼は前回の2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での最年少選出に続いて、今回もアピールを狙っています
また、岡林選手は、今季最多安打のタイトルを取得し、全試合フルイニング出場を達成しました
「光栄なことだと感じています
変に気負うことなく、いつも通りやればいい」とコメントし、心の準備として自然体を強調しました
さらに、宮崎でのフェニックスリーグに参加している金丸選手は、球団を通じ「素直に、選んでいただいてとてもうれしい
結果はそこまで良くなかったが、自分の持ち味を評価してもらえて良かった」との所感を述べています
今回の秋季練習の開始は、来るべき侍ジャパン強化試合に向けて重要なステップです。選手たちはそれぞれの意欲を言葉にし、自分の役割を果たすために取り組んでいます。特に松山選手のセーブ王としての自信や、高橋選手が成長の場として捉える姿勢は、今後のチームにとっても良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- セーブ王とは?野球における「セーブ」は、投手がゲームの終盤に登板し、勝利を持ち込む役割を果たした時に与えられる称号です。
- 抑え候補とは?チームが試合の終盤に登板させることが期待される投手を指し、この役割を担う投手が「抑え」として認識されます。
- フルイニング出場とは?野球で選手が試合開始から終了まで全てのイニングに出場することを指し、特に体力や集中力が求められます。
- ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは?世界の野球代表チームが競い合う国際大会で、野球の国際的な地位を高める目的で開催されます。

