ヤクルト・池山隆寛新監督、就任会見で意気込みを表明

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東京の明治記念館にてヤクルトの新監督、池山隆寛氏(59歳)が就任会見を行いました

池山監督は、「球団に大変お世話になったので、今度は恩返しをする番」と自身の思いを語り、強く人気のあるチームを目指す意気込みを示しました

彼が言う「人気のある強いチーム」とは、ファンから支持されつつも勝利を重ねるチームのことを指します

再建の道

池山監督は、近年3年連続でBクラスに沈んでいるチームの再建についても言及しました

「理想の野球は打ち勝つチームをつくりたいですが、4番も抜けますし、エースがいない状態です

」と語り、コアとなる選手たちを育てていく必要性を強調しました

村上選手の去就について

特に注目されるのは、メジャーリーグ挑戦を表明している村上宗隆内野手(25)です

池山監督は「正直、いて欲しいですが、彼の夢を応援するだけです

」と話し、村上選手の不在がチームに与える影響を認識しているようです

選手育成と強化ポイント

監督は強化ポイントを「全てのところ」とし、「投手で言えば奥川、高橋がしっかりしないといけない

」と特定の選手名を挙げながら、さらなる補強やドラフト戦略についても言及しました

ファンへメッセージ
「私の扉は常に開いています」と語る池山監督

ファンが多くいることを大切にしながら、「ワクワクする野球をしていきたい」と意気込みを示しました

順位については「上しかない」と前向きな姿勢を見せました

池山監督は現役時代に「ブンブン丸」と称される豪快なスイングで知られ、ヤクルト一筋で19年を過ごしました

通算304本塁打は一時、球団記録でしたが、今季中に山田選手に抜かれました

監督就任前には2軍監督としてヤクルトを指導していた経験も持ちます

◇池山 隆寛(いけやま・たかひろ)1965年12月17日生まれ、兵庫県出身

83年ドラフト2位でヤクルト入団

通算成績は1784試合出場で打率.262、304本塁打

池山新監督の就任会見は、ヤクルトファンにとって希望の灯火となる内容でした。伝統ある球団の再建を目指し、ファンの支持を大切にしながら進んでいく姿勢が印象的です。選手たちの育成や戦略に期待が高まります。
キーワード解説

  • 監督とは?:監督はスポーツチームの指導者で、選手をまとめ、戦略を考え、試合を指揮する役割を担っています。
  • ファンとは?:ファンは特定のチームや選手を応援する人たちを指し、チームにおいて重要な存在です。
  • 4番とは?:野球において4番は、良い打者が打つことが多く、チームの得点が期待される打順のことを指します。

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