ソフトバンク・モイネロ、CSファイナルステージに向け好調な投球を披露

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◆ソフトバンク全体練習(10日、みずほペイペイドーム) 福岡ソフトバンクホークスのリバン・モイネロ投手(29)が、順調な仕上がりを示した

この日、全体練習の一環として行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、柳田選手、野村選手、緒方選手との各打席で対戦

見事に無安打に抑え、ファイナルステージに向けての期待を高めた

ライブBPとは、投手と打者が対戦する形で実戦に近い環境での練習を指す

通常の練習では得られない実戦感覚を養うため、選手たちにとって重要なトレーニングプログラムである

モイネロは、シーズン最終登板となった9月24日の楽天戦以来、約半月ぶりの打者相手の投球となったが、「打者相手には久々だったので、ブルペンの中で打者に立ってもらう感覚で投げた」と語り、自身のパフォーマンスに満足感を示した

さらに、15日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ初戦での先発が決定しているモイネロについて、小久保監督は「ちょっとずつ(シーズンの)疲れも抜けてきたと話していたしね」と、本来の威力が戻ったことを評価

倉野投手コーチも「シーズンの疲れも取れて、元気に投げてくれていた

それが一番

技術的に言うことはありませんからね」と信頼を寄せた

モイネロ投手の状態が万全であることは、ソフトバンクにとって非常に重要です。特に、クライマックスシリーズは印象的なパフォーマンスを必要とするため、モイネロの投球が鍵を握るでしょう。監督やコーチの信頼も厚く、ファイナルステージでの活躍に期待が寄せられています。
キーワード解説

  • ライブBPとは? 実戦形式の打撃練習のことで、選手が試合感覚を養うために行われる重要なトレーニングプログラムです。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは? プロ野球のプレーオフ制度で、リーグごとに勝ち残ったチームが日本シリーズ出場を目指して戦う一連の試合のことです。

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