阪神西純矢投手、2026年シーズンは野手として新たな挑戦へ

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プロ野球阪神タイガースの西純矢投手(24)が、2026年シーズンから野手としてのキャリアをスタートすることが明らかになった

10日、阪神球団の竹内孝行副本部長がこの決定を発表した

西は育成選手として再契約する見込みで、本人も球団からの打診を受け入れ、11日から練習に参加する

竹内副本部長は、「当然、そんなに甘いものではないけど、登板時には豪快なスイングと鋭い打球を見せてくれていた

かつては糸井(嘉男)選手のように、血のにじむ努力を重ねる覚悟があるかどうか」と語り、西のポテンシャルに期待を寄せた

西純矢投手は2019年のドラフトで1位指名を受けて阪神に入団

高卒2年目の2021年にはプロ初勝利を挙げ、2022年には6勝を記録するといった急成長を遂げた

ただ、昨年は怪我の影響で4試合の登板にとどまり、今年の2月に受けた右肘のクリーニング手術の影響もあり、試合復帰ができなかった

高校時代は創志学園で通算25本塁打を記録した打撃力も持ち合わせており、プロ入り後も49打数11安打、1本塁打という成績を残している

今季の年俸は3000万円で、今後のポジションは秋季練習やキャンプを通じて検討される予定だ

西純矢選手が野手に転向するという決定は、彼のキャリアに大きな影響を与える可能性があります。投手としての才能だけでなく、高校時代の打撃成績も考慮されての判断でしょう。今後の野手としての活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 育成選手とは?:育成選手は、監督やコーチから更なる成長が期待される選手であり、通常は支配下選手ではなく、育成契約で所属しています。
  • クリーニング手術とは?:クリーニング手術は、関節内のゴミや炎症を取り除く手術のことを指し、主にスポーツ選手が受けることが多いです。
  • ポテンシャルとは?:ポテンシャルは「潜在能力」と訳され、選手が持つ技術や才能のことを示します。

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