このイベントは福岡ソフトバンクホークスの元投手・和田毅さんが中心となり、2019年から自主トレーニングの一環として行われているものです
この教室は昨年に続いて2回目の開催となります
今回の教室では、和田さんと共に大村市出身の西武ライオンズの隅田知一郎投手や楽天イーグルスの早川隆久投手など、計11人のプロ選手が講師として参加しました
児童たちはプロ選手から直接アドバイスを受けながら、キャッチボールやティーバッティングなどの練習を行いました
質問コーナーでは、「野球のおもしろさ」についての問いかけに対し、和田さんは「『今日よりも明日』という気持ちで取り組み、答えを求めていくところがおもしろい」と述べ、挑戦し続けることの重要性を伝えました
参加した長崎市立南陽小学校の5年生の男子は「キャッチボールは届く距離で全力で投げた方がいいと教わった
練習に生かして試合で活躍したい」と笑顔を浮かべました
隅田投手も「長崎出身のプロ選手が増えたらうれしい
野球少年の気持ちを忘れず、今季はリーグ優勝、日本一を目指します」と意気込みを語りました
このようなイベントは、地域の子どもたちにとって非常に貴重な経験になり、プロ野球選手と直接触れ合うことで憧れや夢を持つきっかけになるでしょう。また、地域出身の選手が活躍する姿を見られることで、未来のプロ選手が生まれることも期待されます。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは?: プロ野球選手が競技能力を向上させるために、自主的に行うトレーニングのことです。オフシーズンやシーズン中にも行われます。
- キャッチボールとは?: 野球やソフトボールの基本的な練習方法で、ボールを投げ合いながらボディーのコントロールや投球の技術を養う練習です。
- ティーバッティングとは?: バッティング練習の一環で、ボールをティーに置いて打つ練習のことを指します。スイングのフォームを確認する目的でよく使用されます。

