阪神・藤川監督がCS開幕に向け意気込みを表明、「秋の最後の大運動会」としての挑戦を誓う

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阪神タイガースの藤川球児監督(45)は10日、甲子園からオンラインで「2025 JERA クライマックスシリーズ(CS) セ」の共同記者会見に出席し、15日から開幕予定のCSファイナルステージ(S)に向けた意気込みを力強く語った

藤川監督は、CSを“秋の最後の大運動会”と表現し、DeNAや巨人を含む3チームがポストシーズンを盛り上げることを約束した

「ナインが甲子園のグラウンドで大暴れする姿が待ち遠しい」と述べ、ファンの期待を一身に受け止めての挑戦を強調した

ポストシーズンの特別な戦い

藤川監督はポストシーズンがレギュラーシーズンとは異なる特別な戦いであることを強調し、「ペナントレースはチーム全体の運営やファンの支えが勝利に繋がるが、ポストシーズンには必勝法がない

お祭りといえるもので、やってみるまで攻略法はわからない」と語った

シーズンの成績が紙一重であることから、DeNAには手術から復帰する選手がいることや、巨人もケガから復帰した岡本選手が4番に座っていることに警戒心を抱いている

藤川監督は、これからの試合が「つばぜり合いのようなゲームになると考えている」とも述べた

チームの強みとプレイヤーへの信頼

CSのキーマンについて近本、中野、森下、佐藤輝、大山の名前を挙げ、「誰が起点になっても戦えるのが私たちのチームの強み」と自信を示した

また、悪天候の影響で主力5人の宮崎フェニックス・リーグ参戦が見送られたことに対しても、冷静に「減るというか、やってもないですから

減ってもいないし、増えてもいない」と語り、チーム全体の自信を強調した

藤川監督は「相手チームは関係ない

自分たちの野球をするだけ」としながら“秋の大運動会”での主役としての意気込みを示し、本番に向けての準備を進めていく姿勢を明言した

ポストシーズンまであと4日、納得のいくチームに仕上げていくことを決意した

藤川監督が送る意気込みとチームの強みは、CSが迫る中での緊張感を表しています。特に、選手層が厚い阪神がどのように試合を進めていくかが見どころです。また、ポストシーズン特有の戦術が必要とされる中、監督が語るように誰が起点となっても戦える力が求められます。
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