8日にスタートした新人合同自主トレはすでに第2クールが終了し、16日から始まる第3クールでは同期選手がブルペン入りする可能性があるが、「早く入りたい気持ちは全くない」と強い意志を見せている
注目されるキャッチボールの重要性
伊原は藤川監督も初日に訓示したほど重視されるキャッチボールを通じて、肩の調整を行っている「もう少し出力を上げたり、まだキャッチボールでやりたいこともある」と語る伊原は、低い気温に配慮しながら、焦らず現状を見極めている
プライオボールでの練習
キャッチボールでは、通常よりも重い「プライオボール」を使い続けており、リリース時の指先の感覚を確かめることに注力しているこのような独自のトレーニングは、彼の身体的な成長に貢献するものと期待されている
担当の仲野伸洋トレーナーは、「頼もしい」と彼の努力を称賛する
次なるステップへの準備
伊原の次のステップは遠投であり、納得のいくコンディションが整えば、ブルペンに向かう予定だ「環境も整って、本当に野球中心で良い生活が送れている」と彼が語っている通り、彼の充実したトレーニング環境が大きな影響を与えている
焦りのないトレーニング
キャンプインが約2週間後に迫る中でも、背番号18は焦りを見せず、着実にコンディションを整えている伊原の取り組みは、将来の活躍に向けた重要な一歩となるだろう
伊原選手の自主トレーニングには、独自の理念が込められており、焦らずにキャッチボールやプライオボールを使った練習を続ける姿勢が印象的です。特に藤川監督が注目するキャッチボールの重要性を理解し、着実に進めている姿が、今後の成長を期待させます。
キーワード解説
- キャッチボールとは?: キャッチボールは野球における基本的な動作であり、投球と捕球の連携を高めるために行われる。
- プライオボールとは?: 通常のボールよりも重いボールを指し、筋力や投球時の感覚を鍛えるために使用される。

