元レッドソックス外野手マイク・グリーンウェル氏が62歳で死去、甲状腺がんとの闘病を経て

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【ロサンゼルス9日(日本時間10日)】米メジャーリーグのボストン・レッドソックスで外野手として活躍し、プロ野球阪神タイガースでもプレーしたマイク・グリーンウェル氏が、62歳で死去したことが球団から発表された

グリーンウェル氏は長い間、甲状腺がんと闘っていた

メジャーリーグでの活躍

1985年にレッドソックスでメジャーデビューを果たしたグリーンウェル氏は、12年間の現役生活の中で通算打率・303という高い数字を記録した

この打率は、選手の打撃技術やヒットを打つ能力を示す指標であり、プロとしての実力を物語るものだ

阪神タイガースでの短いキャリア

1997年に阪神タイガースに加入したグリーンウェル氏は、春季キャンプ中に一時帰国し、4月末に再来日したが、わずか7試合の出場にとどまった

特に5月10日の試合では、自打球が右足甲を骨折させるという不運に見舞われ、彼は「神のお告げ」として現役引退を決断した

この短いキャリアでの成績は打率・231、0本塁打、5打点であった

遺族からのコメント

グリーンウェル氏の死去について、遺族は「彼は家族を愛する素晴らしい父親であり、友人でもあった

彼の存在は常に私たちの心の中に生き続ける」とコメントしている

ファンへのメッセージ
レッドソックスは、グリーンウェル氏の功績を称え、追悼の意を示すことを表明している

また、ファンも彼の活躍を称え、SNSなどで追悼の言葉を述べている

マイク・グリーンウェル氏の死去は、多くのファンや選手に衝撃を与えています。メジャーリーグでの成功は特に記憶に残りますが、阪神での短いキャリアも日本の野球ファンにとって忘れられない存在でした。彼の功績は後世に語り継がれるでしょう。
キーワード解説

  • メジャーデビューとは?:プロ野球選手が初めてメジャーリーグの試合に出場することを指します。これにより、その選手はプロとしてのキャリアを新たにスタートさせます。
  • 打率とは?:打者が打席に立った回数に対してヒットを打った回数の割合を示す数字です。打率が高いほど、選手の打撃技術が優れていることを示します。
  • 甲状腺がんとは?:甲状腺に発生するがんで、ホルモンの分泌にも影響を及ぼすことがあります。早期発見が重要で、治療には手術や放射線療法が含まれます。

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