巨人は今季、リーグ3位でCSに進出し、これが2年連続での進出となる
過去にCSを勝ち上がった経験がある巨人だが、ファーストステージへの挑戦は新たな挑戦でもある
過去のCS成績と対戦履歴
巨人がファーストステージに挑むのはこれで4度目これまでの経験では10年に阪神、18年にヤクルト、21年にも阪神との対戦で突破に成功している
しかし、11年のヤクルト戦では敗退した過去も持つ
これまでファーストステージを経て日本シリーズに進出したのは過去6回中1度だけであり、下剋上は成し遂げられていない
CSでのDeNA戦の成績
DeNAとのCSでの対戦は3度目16年のファーストステージでは1勝2敗、昨年のファイナルステージでは3勝4敗で敗れる結果となり、日本シリーズ進出の道を絶たれている
今季のDeNA戦は15勝9敗1分という成績であり、横浜スタジアムでも7勝5敗1分と優位に立っている
両チームのスタメン発表
| 巨人 | DeNA |
|---|---|
| 1)丸 レフト | 1)蝦名 ライト |
| 2)キャベッジ センター | 2)桑原 センター |
| 3)泉口 ショート | 3)佐野 レフト |
| 4)岡本 サード | 4)筒香 サード |
| 5)岸田 キャッチャー | 5)牧 ファースト |
| 6)若林 ライト | 6)山本 キャッチャー |
| 7)リチャード ファースト | 7)石上 ショート |
| 8)吉川 セカンド | 8)林 セカンド |
| 9)山﨑 ピッチャー | 9)ケイ ピッチャー |
投手の注目ポイント
巨人の先発は山﨑伊織(27)今シーズンは25試合に登板し、自己最多の11勝を記録
防御率はリーグ3位の2.07を誇る
対DeNA戦では7試合中4勝を挙げており、CSでの登板は2度目となる
一方、DeNAの先発ケイ(30)は今季24試合に登板し、9勝6敗、防御率はリーグ2位の1.74
巨人戦では防御率2.12を記録しており、CSでも昨年2試合に登板し、好成績を残した
今回のCSファーストステージでは、巨人が過去の実績を元に下剋上を狙う姿勢が見受けられる。若手投手の成長や、対DeNA戦の勝ち越しを活かし、強豪相手にどれだけ善戦できるかが焦点となるだろう。ファンにとっても期待が高まる対戦となっており、熱戦が予想される。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?:プロ野球のプレーオフ形式で、各リーグの上位チームが日本シリーズ進出をかけて対戦する。
- 防御率とは?:投手が何失点しているかを示す指標で、数字が低いほど優秀な投手とされる。
- 下剋上とは?:予想に反して下位のチームが上位のチームを打ち負かすこと。

