この打撃は、試合の初回に出たもので、試合の流れを象徴する重要な一打となりました
試合が始まると、オリックスの先発投手・山下から、0-0の状態で迎えた1回の2死で、レイエスはカウント1-2と追い込まれましたが、5球目の158キロの高め直球を見事に捉え、右前に運びました
この直球は、投手が投げる際にボールがまっすぐ進むスピードと力強さを示すもので、打者にとっては難しいコースです
レイエスのこの一打は、セ・リーグのCSファーストステージを含めても、最初の安打となりました
試合の流れを振り返ると、オリックスの初回には、先頭バッターの宗が二ゴロ、続く太田は日本ハムの野村の失策により出塁
しかし、3番の紅林が遊ゴロに倒れ、中川は空振り三振に終わりました
一方、日本ハムの打線は、1番矢沢、2番石井がそれぞれ見逃し三振に倒れ、続く3番のレイエスが初安打を記録する結果となりました
両チームのスタメンは以下の通りです
| 日本ハム | ポジション | オリックス | ポジション |
|---|---|---|---|
| 矢沢 | 中堅 | 宗 | 三塁 |
| 石井 | 二塁 | 太田 | 一塁 |
| レイエス | DH | 紅林 | 遊撃 |
| 清宮幸 | 一塁 | 中川 | 左翼 |
| 郡司 | 三塁 | 西野 | 二塁 |
| 田宮 | 捕手 | 森 | DH |
| 万波 | 右翼 | 杉本 | 右翼 |
| 野村 | 左翼 | 若月 | 捕手 |
| 水野 | 遊撃 | 広岡 | 中堅 |
| 伊藤 | 先発投手 | 山下 | 先発投手 |
キーワード解説
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