DeNAが新たなファン応援術を導入、360度コレオグラフィーの魅力

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<セ・CSファーストステージ:DeNA-巨人>◇第1戦◇11日◇横浜 神奈川県横浜市の横浜スタジアムで行われた、プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第一戦において、横浜ベイスターズが新たな観客サポートの試みを実施しました

この試みは、ホームアドバンテージを最大限に活かすことを目的とし、観客席の配置を一新

特にビジター席をウィング席左翼ポール周辺の一部エリアに限定しました

今回の試みは「360度コレオグラフィー」と呼ばれるもので、スタジアム全体をDeNAファンが取り囲む形で設計されています

この演出により、全ての観客が一体となってチームを応援することが可能となりました

さらに、イニング間には特別イベント「全横浜で、ブチあがれ!! 360ドコレオグラフィー」が実施され、観客には青色と白色のボードが配布されました

このボードを掲げることで「ALL BAYSTARS」の文字がスタジアム内に浮かび上がる演出が行われ、これによりスタンド全体が「圧倒的ホームアドバンテージ」を持ってチームを後押しする結果となりました

ファンの一体感が生まれ、ゲームをより盛り上げる要素として成功したことが見て取れました

今回のDeNAの試みは非常にユニークで、特に「360度コレオグラフィー」は新しいファンの応援スタイルとして注目されるべきです。全体が一つのメッセージを掲げ合うことで、観客同士の連帯感が増し、試合の雰囲気がより熱くなるでしょう。今後、他の球団も同様の試みを行う可能性があり、プロ野球の観戦文化にも新風を吹き込むかもしれません。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:日本のプロ野球におけるポストシーズンの形式で、リーグごとのプレーオフを指します。
  • ホームアドバンテージとは?:本拠地のファンの応援を受けられることによる利点で、通常、チームにとって有利とされます。
  • コレオグラフィーとは?:特定の動作や配置を組織的に行う演出で、芸術的な意味合いでも使われます。

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