阪神・西純矢投手が野手転向、初の合同練習参加

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阪神タイガースの西純矢投手(24)が、2025年10月11日に甲子園球場で開催された1、2軍合同練習において、野手としての初活動を行った

これまで投手として活躍していた西純矢選手は、チームの戦力強化に向けて外野手への転向が決まり、待望の練習デビューを果たした

野手初参加の緊張感

練習前、西純矢選手は野手陣とともに円陣を組み、チームの団結を深めた

キャッチボールでは、スタンリー・コンスエグラ外野手を相手に外野手用のグラブを使用してプレーし、緊張感を醸し出した

俊介コーチの指導

練習中、西純矢選手は2軍野手コーチの俊介氏に密着され、守備技術に関する指導を受けた

シート打撃では中堅と左翼の守備位置に就き、左翼線方面に飛んだ打球を素早く処理し、二塁へ送球する流れを見せた

このような守備練習は、外野手としての基礎力をつける重要なステップとなっている

バッティング練習への期待

グラウンドでの練習ではバットを握ることはなかったが、全体練習の終了後には個別メニューとして室内にてバッティング練習にも取り組む意欲を見せた

新たなポジションでの活躍を目指す西純矢選手の進化に、期待がかかる

西純矢選手の野手転向は、チームにとって新しい戦力の発掘を意味します。この転向が成功することで、阪神タイガースは攻撃と守備の両面でさらに強化される可能性があります。選手の努力次第で、野手としての新たな才能が開花することを期待しています。
キーワード解説

  • 外野手とは?:野手の中でも主に外野を守るポジション。外野手は打球を捕球し、牽制や送球を行う重要な役割を担っています。
  • シート打撃とは?:実戦を模した形で行われる打撃練習。選手が守備位置につき、投手が打者に対して球を投げることでゲームの流れを体感することができます。
  • 円陣とは?:チームが集まって円を作り、士気を高めるために声を合わせる行為。競技や練習の前に行うことで一体感を強めます。

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