山崎伊織、筒香に2本のホームランを浴び黒星 クライマックスシリーズ第1戦
2025年10月11日、横浜で行われた日本プロ野球のクライマックスシリーズセ・ファーストステージ第1戦で、巨人の先発投手・山崎伊織が登板しましたが、DeNAに2-6で敗れる結果となりました山崎はこの試合で102球を投げ、5安打4失点、6奪三振の成績を残しました
試合の序盤、山崎は初回を3者凡退に抑え、好スタートを切ります
しかし2回、DeNAの4番打者・筒香に右翼席へのソロホームランを献上し、先制点を許してしまいます
このソロホームランは、筒香が優れた打撃技術を駆使した結果であり、特にフルカウントからのヒットが鍵となりました
続いて3回には、1死二塁の場面で1番・蝦名に左前適時打を放たれ、さらに4番・筒香には2死一、三塁から右翼線への適時打を許し、続く4回で2-3とされます
ところが、山崎は4回から回を跨いで4者連続三振を奪うなど持ち直します
しかし、6回には再び筒香に左翼ポール直撃のソロホームランを打たれ、致命的な失点を招いてしまいました
試合後、山崎は「もっと粘らないといけなかったですね、特に4点目は1点差のまま僕が次にバトンを渡さないといけなかったと思います」と自らの投球を振り返りました
筒香への被弾についても反省の弁を述べ、「ホームランはカウント悪くしてのゾーン内のスライダーと(カウント)2-3からの真っすぐ、タイムリーはインコース真っすぐ
最後の1本は打たれてはいけなかったです」と情景を思い出しながら語りました
クライマックスシリーズはシリーズの勝利が求められる短期決戦であり、山崎は今後の登板に向けての意気込みも示しました
「なんとか本当に、先に点を取られたので、本当になんとか2点をとっていただいたところだったので、流れを切らないといけないってところだった」と言葉をかみしめました
今回の試合では、山崎伊織選手が期待される先発投手ながらも、4番選手・筒香に2本のホームランを奪われ、悔しい結果となりました。特に、重要な局面での失点が響き、試合の流れをつかむことができなかったのは残念です。ファンとしても、次の試合に向けて山崎選手がどのように調整してくるのか、期待したいところです。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは? プロ野球のポストシーズンにあたるトーナメント形式の試合で、特に優勝を狙うチームにとって非常に重要なステージです。
- 奪三振とは? 投手が打者を三振に仕留めることを指します。これは投手の実力を示す重要な指標の一つです。
- ホームランとは? 打者が投球を打ち返し、ボールがフェンスを越えた場合を指します。これにより、打者は走者を全員生還させることができます。

