巨人、クライマックスシリーズ初戦で敗北 阿部監督は自責の念を表明

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(JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ、DeNA 6―2 巨人、第1戦、DeNA 1勝、11日、横浜)プロ野球セ・リーグ最終戦において、巨人はDeNAとの対戦で初戦を落とし、早くも崖っぷちに立たされている

巨人の阿部慎之助監督(46)は、試合後のコメントでDeNAの主砲、筒香嘉智選手に対する対策について、自らの指示ミスを認める自責の念を表明した

試合は、巨人の先発投手である山崎康晃が筒香選手に二度のソロ本塁打を浴びる場面が目立った

筒香選手は左打者であり、長打力を持つスラッガーとして、特に警戒が必要だったが、6回には4失点を喫し、チームにとって苦しい展開となった

山崎選手は試合後、「最後の一本(左越えソロ)は本当に打たれてはいけない

もっと粘らないといけなかった」と反省の言葉を口にした

一方で、巨人の打線は若林晃弘選手の2ランホームランにより2得点にとどまり、安打数はわずか2本に終わった

球団史上初となる3位からの日本シリーズ進出は、このままでは難しい状況にある

阿部監督は、チームの状態について「良かった人も悪かった人も、しっかり反省して切り替えるだけ」と述べ、次回に向けての意気込みを示した

「もう一回勝つチャンスがある

ブルペンも全員で行くつもりでやります」と、総力戦を予告した

今回の試合で巨人が見せた敗北は、戦略ミスが大きく影響したことが明らかとなりました。阿部監督の自責の念は、選手たちの更なる成長のための糧になるでしょう。しかし、選手たちが反省するだけでなく、次戦で結果を出すためには、全員が一丸となって挑まなければなりません。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球におけるポストシーズン制度で、リーグ優勝を決めるためのプレーオフです。
  • ソロ本塁打とは?:一人だけが出塁している状態で打たれた本塁打を指し、チームに1点をもたらします。
  • スラッガーとは?:長打力があり、ホームランを打つことが得意な打者のことを指します。
  • ブルペンとは?:試合中、投手が待機し、出番を待つためのエリア。また、リリーフ投手を指すこともあります。

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