中澤恒貴、幻の2ランで自信を深めるも試合はノーゲーム

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◆みやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク―オイシックス(11日、生目第二)=ノーゲーム ソフトバンクからオイシックスに派遣中の育成2年目、中澤恒貴内野手(20)が、試合はノーゲームに終わるも印象的な2ランホームランを放ちました

中澤は「2番指名打者」として先発出場し、初回に無死二塁の状況でソフトバンクの先発投手、東浜巨のストレートを見事に捉え、左越えの2ランを記録しました

東浜投手は過去に最多勝を獲得した実績を持つ投手で、彼の持ち球であるシンカーとスライダーは非常に打ちにくいです

しかし、中澤は彼と対戦経験があり、真っすぐが来ると予想し、見事なスイングでヒットを打ちました

ところが、試合は1回裏に雨が降り出し、そのためノーゲームとなってしまいました

中澤は「結果は気にしていない

来年の支配下入りへ向けてやるだけ

打てた自信は残る」と、前向きな姿勢を見せました

今季ウエスタン・リーグでは22試合に出場し、打率3割2分7厘と好成績を残しています

また、フェニックス・リーグでは走攻守の全てでレベルアップを目指していると語りました

彼は「2軍では球速に対する自分の癖で高めを振ってしまったことがあった

それを改善する挑戦をしている」と述べ、今後の成長に向けた意気込みを示しました

オイシックスの一員として23日まで実戦を重ねる予定で、「みんな優しく、気を使ってくれないのがうれしい」と笑顔を見せました

中澤選手の姿勢は非常に前向きであり、幻となったホームランにはポジティブな意味を見出しています。若手選手にとって、経験を積み重ねることは重要であり、彼の意気込みは来年の活躍に期待を持たせます。
キーワード解説

  • ノーゲームとは?試合が行われないことを指し、特に天候不良などで試合が中止された場合に用いられます。
  • 打率とは?選手が打席に立ってヒットを打てた割合を示す数字で、打率が高いほど安打を記録する確率が高いことを意味します。
  • 支配下登録とは?プロ野球チームの一員として正式に選手契約を結ぶことで、その選手が1軍の試合に出場できるようになります。

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