楽天モバイルパークで行われた秋季練習に参加した後、メディアに対し「海外FA権という形なんで、日本とアメリカも含めると40数球団という感じにはなります」と語り、自身の進路に大きな選択肢が広がったことを示唆した
則本選手の通算成績と役割の変化
則本選手は、楽天に入団以来、6年連続で2桁勝利を挙げるなど、チームのエースとしての役割を果たしてきた昨シーズンからは抑え投手に転向し、通算成績は120勝を誇る
彼は「自分がここで頑張りたいと思えるところがあれば」と続け、将来の所属先について慎重な姿勢を見せた
対話の重要性
今後の交渉について則本投手は「これからいろいろと話す機会を設けてもらいたい自分の思いも含めてしっかりと伝え、球団の意向もあると思うので、しっかりと対話していけたら」と強調した
球団との具体的な話し合いは現時点では行われていないと明かしている
FA権行使の影響について
フリーエージェント権を行使することで、則本投手は日本プロ野球(NPB)12球団とメジャーリーグベースボール(MLB)30球団のいずれとも契約交渉が可能になるこれにより、彼のプレースタイルや市場価値がどのように変わるのか、今後の動向が注目される
ファンと球団の期待
楽天ファンにとって則本選手は欠かせない存在であり、彼の今後の進路は多くの人々の関心を集めている選手自身が「悔いのない野球人生を送りたい」と決意していることからも、プロとしての覚悟が伺える
則本選手の海外FA権行使の意思表示は、彼自身のキャリアに新たな可能性を与えるものとなる。特に、NPBとMLBの双方での選択肢が広がる中、ファンや球団の期待も大きい。今後の動きに注目したい。
キーワード解説
- フリーエージェント権とは?:選手が契約期間満了後、他球団と自由に交渉できる権利のこと。
- エースとは?:チームにおいて最も信頼されている先発投手のことを指し、その年の勝利数や投球内容でチームの勝ちに大きく貢献する。
- 抑え投手とは?:試合の最終局面に登板し、勝利を守る役割を担う投手のこと。

